このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
ミキの話題の進捗がない日は
最近あった隣の芝生話を書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
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武田さんの突然の発表に
笑顔で驚く部長。
ひきつり顔で驚く小田さん。
部長
「それはおめでとう!
ってあぁ、そうか、
だからこれからの仕事について
相談したかったのかな?」
武田さん
「……」
武田さんはあえて
だまって俯いた。
部長
「あれ?あれ?
いや、仕事のことなら
心配しなくていいんだぞ。
フォロワーなら俺や
小田くんが。な?小田くん。」
小田さん
「えっ?あ、あぁ
あぁ、おぉ、そ、そうだよ」
わかりやすく動揺している。
部長
「ほら、な!
めでたいことなんだから、
心配しなくていいんだぞ!
…あれ?そういえば武田さん、
確かご結婚は…
このタイミングでするのかな?」
無邪気な部長の
この質問を待っていた。
武田さん
「それが……」
ちらりと目線をあげると
なんともいえない表情の
小田さんと目があった。
武田さん
「それが、
妊娠してからわかったんです。
私が信じて
付き合っていた人には
奥さんがいたんです。」
小田さんが
ゴクリと生唾を飲み込んで
部長がハッと
目を見開いた。
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