このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

  ↓  ↓  ↓

最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

ミキの話題の進捗がない日は

別の話もつらつらと書いています。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは全て異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

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武田さんがまず

私のブログの読者だということは

わかった。

 

でもだからって、

なぜ私に話すのかは全く読めない。

 

だって武田さんは

私のブログに出てくる

登場人物でいうと、和歌子。

 

 

つまりシタ側。

 

 

それが、サレ妻側で

ブログを綴る私に話したところで

何になるだろう。

 

 

「…ひとまず…

 私に話したかったことは

 なんでしょうか。

 

 何かききたいことがあったから

 話したのですよね?」

 

 

武田さん

「すいません…

 おっしゃる通りです。

 

 何から話せばよいかわかりませんが

 ひとまず今の段階では

 全く意味がわからないと思いますので

 出会いから

 要点をまとめて話します。」

 

 

「はい‥」

 

 

武田さん

「私は昨年の秋に

 中途採用で今の会社に入りました。

 その時の教育係が小田さんでした。」

 

 

小田さんとは私も面識があるが、

小太りで穏やかそうな

中年の男性だ。

 

小田さんを見ていると

40歳ってこんなに老けているんだっけ‥

と、自分の年齢を振り返ってしまうが

ある意味落ち着いているともいえる。

 

 

武田さん

「入社時は

 プライベートの話なんてしませんし

 普通に仕事の話をする日々で。

 

 でもそれから1か月くらいして

 歓迎会をしてもらった際に

 小田さん本人から

 「実はバツイチなんだ」って

 言われました。

 

 別に好きでも嫌いでもない

 普通の上司の話ですから

 その時は何の感情もなく

 へー、そうなんだ。っていう感じで

 聞き流してました。」

 

 

「はい‥‥」

 

 

 

要点は‥まとまってはいない‥

 

前置きが‥長い‥

 

 

2人の出会いとかはいいから

結局なにがどうなって

妊娠したのか、教えてくれー。

 

 

とは、言えなかった。

 

 

 

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