お読みいただいてありがとうございます。

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

  ↓  ↓  ↓

最新のあらすじ。

 

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タクヤはミキの本気を

やっと理解し始めたようだ。

 

もうこれまでのように

無条件の愛で

守ってくれるミキはいない。

 

 

 

出会った頃のミキは上司で

タクヤの頑張りを評価したり

間違いを叱咤したり

 

タクヤはミキにいつも

相談したり

手助けしてもらっていた。

 

 

付き合う前はそんなミキに

評価してもらいたくて

いつしか男性として

好きになってもらいたくて

頑張ってきたのに

 

上司で友人で恋人で、

唯一の相談相手だったのに、

 

 

夫婦になるとタクヤは、ミキの力、

つまり人脈やお金が

あたかも自分のものであるかのように

勘違いをしてしまって

 

自分の思い通りにならないと

ミキが正しくても

力でねじ伏せるようになった。

 

 

 

だから今回別居になって

離れてからも

当たり前のようにタクヤは

ミキに仕事の相談事のような

連絡をしてくることもあったが、

大切な人の手を

最初に振り解いたのはタクヤ。

 

 

その手を離したのはミキ。

 

 

タクヤはどんなに振り解いても

ミキがずっと

しがみついていてくれると

勘違いしていたのだろう。

 

 

 

 

タクヤLINE

「これから、

 会社に怒鳴り込んだりするの?」

 

 

DNA鑑定のやりとりのあと

よくわからない質問が届いた。

 

 

 

ミキLINE

「そんなバカなことするわけないでしょ。

 私は最善の策をとって動くよ。

 

 そういえば前に私に

 名誉毀損がどうとかって言ってたけど

 したければしてもいいよ。」

 

 

タクヤLINE

「そんなことしない…」

 

 

タクヤの発言は

日に日に弱気になっていた。

 

 

 

 

 

それからしばらくの間

あまり動きがなかったので、

次の更新は2ヶ月後でした。下差し