お読みいただいてありがとうございます。

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

  ↓  ↓  ↓

最新のあらすじ。

 

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ひとまずタクヤからの

婚姻費用は振り込まれたが

弁護士経由で伝えた請求額よりは

少なかった。

 

 

残りは翌月に

まとめて払うとのことだったが

1ヶ月目からこんなことでは

この先どうなるのかと思う。

 

 

この一連の流れを見守っていた

ミキの父親は

 

本当はタクヤを一度

殴ってやりたかった。

 

 

親なら当然そう思うだろう。

 

 

けれど体調を崩している為、

怒りで血管でも切れてしまったら

大変なことになると

 

ミキもミキのお母さんも

タクヤとミキの父親が話すことを

止めていた。

 

 

タクヤは自分に

一人娘が出来たというのに

ここまできても

ミキの父親の気持ちが

わからないのだろうか。

 

 

まぁ・・わかっていたら、

不倫の前に、言葉や暴力で

ミキを傷つけたりしないか。

 

 

 

ちなみに私は

ミキのお父さんには

テレビ電話越しにしか

お会いしたことはないが

 

強面なのに、

優しさがお顔全体ににじみ出ている

どっしりした方だった。

 

 

 

ミキにはいつも

「パンダさんの

 いうことをよく聞けー!」

 

 

とおっしゃって下さるそうで

東京と距離が離れているご両親とも

ミキは常に

コミュニケーションが取れていた。

 

 

結婚するって、

誰かと一緒になるって

その人の家族ごと

大切にすることなのだと思っていた。

 

 

もちろんそんなこと

簡単にはいかないのだけど

 

少なくともタクヤは

それができる男ではなかった。