お読みいただいてありがとうございます。

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

  ↓  ↓  ↓

最新のあらすじ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 
 
別居中、ミキの弁護士からは
タクヤに何度かメールで
ミキ側からの意向を伝えていた。
 
 
数日前にこのブログでも
タクヤからの謝罪の手紙を掲載したが
 
この手紙に関してはそもそも別居直後に
面会をしたいと言い出したタクヤが
自らの理由でドタキャンしたことで
自発的に書いたものだと
私は思っていたが
 
実際のところは
その後あまりにもタクヤ側から
アクションがないために
 
ミキの弁護士側から
お伺いをたてるような
メールを送っていたようだ。
 
 
 
ミキの弁護士からタクヤへ
「面会が失くなり、それから随分
 お日にちが経っていることなども
 鑑みると、
 
 少なくとも現在は謝罪のお手紙を
 お送りになるお気持ちは
 ないということで
 理解してもよろしいでしょうか。」
 
 
ここからほどなくして
タクヤの謝罪の手紙が届いた。
 
 
手紙の内容からは
心が全く伝わってこなかったのは
こういう経緯があったのかと、
私は妙に納得した。
 
 
謝罪なんて言うけれど
やはり口先だけだった。
 
 
 
不倫、モラハラ
精神的・経済的・肉体的DV
 
 
こんなことをする男は
やはり人の心などない。
 
 
ここまで揃うともはや
出来心なんかではない。
 
 
期待しても待っても
彼が心を入れ替えることなど
できるはずはない。
 
 
 
もうこれ以上
タクヤを放っておいても
それこそ平行線。
 
 
彼の誠心誠意を
見守ってみようだなんて
そんなこと無駄だ。
 
 
最初からわかってはいたけれど
あらためてミキはそう判断した。
 
 
 
よし、
今はコロナ自粛期間中だが
動けるところは動こう。
 
 
まだ書類上、2人は夫婦。
 
 
だからまずは婚姻費用について
請求してゆくことにした。
 
 

婚姻費用の支払いについては、

現在別居をしていたとしても

タクヤには支払う義務がある。

 

しかしタクヤは、

そんな義務はないと言って

支払いを拒んでいたため

ミキの弁護士は

家庭裁判所に申し立てをしていた。

 

 

それでも支払わないタクヤ。

 

 

チビミキちゃんに会いたいとか

チビミキちゃんのことばかり考えて

夢に出てくるとか

そんなことばかり連絡してくるのに

支払いは一切しない。

 

 

だからミキも私も

タクヤのこういう言葉は、

支払いを減額してもらうために

同情をかおうとしているようにしか

見えないのだ。

 

 

ミキの弁護士からタクヤへ

「婚姻費用分担朝廷について

 コロナウイルスの関係で

 手続きが中断しておりますが。

 

 しかし貴殿も弁護士に

 相談されたのであれば

 ご承知かと思いますが

 貴殿には婚姻費用をお支払いになる

 義務がございます。

 

 また、別居後からの婚姻費用について

 未だお支払いを頂いておりませんが

 (2ヶ月分)

 これは支払っていないからといって

 支払い義務が

 なくなるものではありません。

 

 調停・そして裁判となった場合も

 未払いの婚姻費用として

 お支払いいただくことになります。」

 

 

こんなこと大の大人なら、

言われなくても出来るけれど、

 

タクヤは和歌子と海外に行ったり

彼女に10数万円のプレゼントを送っても、

通信費の支払いは

数ヶ月滞納していたような男。

 

優先順位が低いものは

とことん後回しにするのだ。

 

 

婚姻費用は、

我が子に関わるお金だが、

タクヤは心が痛まないのだろうか。