お読みいただいてありがとうございます。
最近読んでくださる方が多くなり
途中から見ていただいている方のために
簡単なあらすじをまとめています。
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タクヤの父親がこんな感じなら
もう今後もタクヤとは
身のある話は出来そうもない。
だって彼の口から
どんな言葉を発しても
本心には聞こえないのだ。
この父親も
過去には何度かの浮気で
母親と何度も揉めたらしい。
それならなぜタクヤは反面教師で
女性を傷つけない男に
なれなかったんだろうか。
同じことをしてしまったら
だから、あの親だから
そう言われてしまうのは仕方ない。
タクヤの気持ちや過去
家庭環境まで全て知った上で
それでも受け入れてくれたミキを
親はどうあれ、貴方はあなただと
言い続けてくれた人を
何故大切に出来なかったのだろうか。
ミキのお母さんは
LINEでこう続けた
ミキ母LINE
「両親とも話して
必ず誠意を見せて
償えるように考えて下さい。
私に既読スルーもやめて下さい。」
タクヤLINE
「勿論です。真摯に向き合い
全てクリアにします。
お母さまにも全容理解
ご納得頂きたいと思っています。
弁護士さんには
会って誠意をお伝えしたい旨
メールいたしました。」
と。
こんなことを言っているが
タクヤは弁護士にもう一つ、
伝えていることがあった。
月1回
タクヤから
子供に
面会出来る権利を
頂きたい。
って、はい?
つい、
耳をほじほじしてしまった。
なんで?
どーしてそうなるの?
もう、勘弁してよ。
あなたは確か
1ヶ月もしない前に
和歌子にも、そして私の前でも
娘のDNA鑑定をしたいと言った。
和歌子の手前の嘘ではなく
私にまで淡々とした口調で
あなたはそう言った。
私が同席したミキとの話し合いで
ちびミキちゃんが
遊んでいるリビングで
もう2度と会えなくて良いと
ミキをはっきり傷つけた。
これでも法律は、親は親だから、と
会わせることを正義とするの?
確かに今はまだ
いろんなことがよくわからない
可愛い可愛い小さなちびミキちゃん。
パパのことが大好きな2歳。
だけどこれからタクヤが
この子を傷つけない保証はあるの?