お読みいただいてありがとうございます。

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

  ↓  ↓  ↓

最新のあらすじ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

ミキはついに、タクヤと別居が出来た。

 

そんな清々しい気持ちと同時に

やってきたのは、しばしの間の

ちびミキちゃんとの別れの日。

 

 

ちびミキちゃんは

おばあちゃんが大好きで

空港での別れの際もニコニコしていて

全くぐずらなかった。

 

 

きっとまだ、お別れの意味も

あまりわかっていないのかもしれない。

 

 

 

ミキは笑った。

 

笑って、2人を見送った。

 

 

実家は自然が多くて

両親や親戚、沢山の人がきっと

沢山の愛を与えてくれる。

 

 

 

そうよ。

 

 

ほんの少しの間だけ。

すぐにまた会える。

 

 

大丈夫。

 

 

 

 

だけど帰り道。

 

 

 

 

 

 

1人になったミキは

歩きながら、

涙が止まらなかった。

 

 

 

 

それを聞いた私も泣いた。

 

 

 

タクヤが憎らしかった。

 

 

そもそもの

話をしていたらキリがないが

ミキはタクヤの人生を、過去を

何度も受け入れ、許してきた。

 

 

許しては裏切られ

突き放しては追いかけられ、泣かれ

時々鬱憤をぶちまけては

それ以上のダメージを与えられてきた。

 

 

あの結婚式でのエピソードも

 

ミキに手を出して、

警察沙汰になった日も

 

 

タクヤのこの人格は

家庭の境遇にあったからだと

 

そんな過去は封印して

未来を見つめれば

きっと改心してくれると

そう思い信じてきた。

 

 

それなのに、

踏みにじられ、裏切られ。

 

 

その離婚の準備のために、

そしてタクヤから守るために

一時的とはいえ

宝物の、幼い我が子と

離れることになった。

 

 

ちびミキちゃんを見送った翌日

ミキはなかなか起き上がれなかった。

 

 

 

ミキLINE

「パンダさん・・・起きたら、

 ちびミキが・・・

 そばにいないんだよ…」

 

 

 

1人で迎える朝のLINEから

ミキの辛さが伝わってきた。

 

しかし彼女はすぐ立ち上がった。

 

立ち上がらなければ

いけなかった。

 

 

 

 

ミキLINE

「でもこれって

 チビミキの幸せのためだよね!

 少しの期間だもん、

 私働く!頑張る!」

 

 

 

そしてその日からミキは毎日

一旦夕方になると

テレビ電話でチビミキちゃんと電話をし

独身時代のように

夜遅くまで働くようになった。

 

 

 

同時に

弁護士の先生と連絡を取り合い

今後の策を練っていた。

 

 

 

ミキ

「弁護士の先生が

 タクヤと連絡取った時は

 素直に話を聞いていて

 何にも言ってこなかったって。

 

 やっぱりあいつ

 私にしか反論できないんだね。」

 

 

 

「まぁその反論も

 どれも間違ってたけどね。」

 

 

 

 

さぁ、これからやっと

戦いの準備だ。

 

 

 

ミキは内容証明を作成したり

今後の方針を

弁護士の先生と決めてゆくことにした。

 

これまでのボイスメモや

証拠の写真を振り返ると

また眠れない夜を過ごすことになった。

 

タクヤのくだらないメモは

まだまだあったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この漫画、皆さん読まれていますか?

私は普段ほとんど漫画を読みませんが

話題なので気になっています。