お読みいただいてありがとうございます。

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

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最新のあらすじ

 

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離婚したら

ミキにもちびミキちゃんにも

2度と会わないと言っていたタクヤ。

 

 

話し合いの際

私の目の前でも

そう言い切っていた。

 

 

そんなタクヤは

数日実家に帰っている間に

ミキに電話攻撃をしたり

インスタをチェックしたりして

本来気の弱いタクヤ。

 

ミキが次にどんな行動に出るか

実際は怖いのだろうか。

 

 

 

ひとまず手前の目標は

完全別居。

 

引っ越すまでは

当たり障りなく過ごすしかない。

 

 

 

ミキLINE

「なんかこの頃急にチビミキが

 抱っこー抱っこーって言って

 泣いて離れないの。」

 

 

 

この頃のちびミキちゃんは

ミキに沢山甘えるようになっていた。

 

小さい体と心で

きっと何かを感じていたのだろう。

 

ミキは毎日毎日

ちびミキちゃんを何度も抱きしめて

繰り返し愛していると言った。

 

 

ミキ、大丈夫大だよ。

 

 

ちびミキちゃんはこれから

ミキのこの愛をたっぷり受けて、

信じて、大きくなってくれる。

 

 

 

 

その週末

私たちはミキの家で

子連れで会うことにした。

 

 

 

 

 

 

 

ミキの自宅。

 

 

 

 

ミキ

「ねぇ、明日チビパンダちゃんと

 遊ぶ?おねえちゃんする?

 

 って聞いたら

 (遊ぶー!!お姉ちゃんするーー!!)

 

 って喜んでた!」

 

 

 

そう言う話すミキの顔は

むしろ彼女の方が喜んでいて

こういう普通の

だけど掛け替えのない幸せを

自らの自分勝手で捨ててしまうタクヤが

本当に哀れだと思った。

 

 

 

それから数日

お互いの引越し期日が迫る

月末になるまで

 

タクヤからの電話はかかってこなくなり

ミキは仕事と子育ての合間に

引っ越しの準備を行うだけで

本当に目まぐるしい忙しさだった。

 

 

だけど忙しくても

合間にLINEで交わすミキと私の会話は

美容や仕事

過去に一緒に行った旅行の思い出など

それは独身時代のミキそのもので

私は嬉しかった。

 

 

その間も相変わらずタクヤは

ミキのインスタチェックは欠かさない。

 

 

こんな時期に

タクヤに情報を与えるわけがない。

 

ミキはあえて仕事以外では

インスタをアップしなかった。

 

 

 

 

それから

引っ越しの期日が迫ってきて

 

ミキはタクヤに

荷物の運び出しの日時の件で

1週間ぶりに事務的な連絡をした。

 

 

 

 

しかしその返信は

 

 

 

タクヤLINE

「穏便に進めよう。」

 

 

 

 

 

はい?

 

 

 

 

 

この1週間の穏やかな気持ちが

一気に吹っ飛んだ。

 


 

 

 

 

 

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今年の夏服を買いに行けなくて

ちょっとテンション落ちてましたが

このシリーズは

どれも着心地が良くて色違いも買いました。