お読みいただいてありがとうございます。


最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。 

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最新のあらすじ

 

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別居に向けて一旦ではあるが

タクヤに出て行ってもらった翌々日

チビミキちゃんが吐いた。

 

そのあと容態は

すぐに落ち着いたようだが

たくさん泣いて、辛かったはずだ。

 

まだ状況は理解できてなくても

小さい体で

いっぱい耐えて来たのだろう。

 

 

 

その日の夜私の方には

ミキのお母さんからお電話があり

 

そのお母さんのことは

ミキからはいつも伺っていたが

直接お話しさせていただくのは

これが初めてだった。

 

 



ミキママ

「パンダさん

 この度のことは本当に

 なんとお礼を言ったらいいか…」




 

「いえいえ、そんな、、」

 



 

初めてお話しさせていただく

ミキママの声は

正義感と優しさに溢れていた。

 

 



ミキママ

「本来は私がすぐに

 駆けつけるべきだったと思います。


 ただ、主人が今病気を患っていて

 家を空けられない状況で

 移動も、新幹線や飛行機の距離なので


 ミキからパンダさんのことを伺って

 頼りにしてしまって…」

 

 


頼りにしてくださっている。

 

それだけで純粋に

ありがたかった。

 

 

ミキのお母さんも

今回のことでは相当心を痛ませていた。

 

今だってタクヤに

思い切り言いたいことはあるらしい。

 

タクヤはミキ以外には攻撃しない。



だから反対に

今のように2人が一緒に住んでいる限り

ミキに被害が及ばないかと

悩まれていたそうだ。

 

私もそう思う。

 

タクヤは何をするかわからない。

 

 

私は和歌子に電話をした日に

タクヤとミキと3人で

どんなことを話したのか

お母さんに細かく説明した。

 

 



ミキママ

「これからチビミキちゃんのことは

 私たち夫婦が元気でいる限り

 守っていこうと思います。

 

 一旦引越しの際は

 私だけでも東京にいこうと思います。

 

 娘のことも大事ですし

 可愛い孫のことは… 

 あの子のことを思うとほんと…」

 

 

お母さんはチビミキちゃんの話をすると

何度も言葉に詰まっていた。



その思いを聞いて

私も泣けてきた。

 

 

安易に離婚を勧めたい親なんていない。

 

だけど、

大切な娘を傷つけられて

黙っていられる親もいない。

 

 

タクヤは

ミキだけを傷つけたんじゃない。

 

和歌子だけを傷つけたんじゃない。

 



周りにいる全てを傷つけた。

 

 

タクヤがいつかその罪を

わかる日などくるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

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私は足腰ばっきばきになりましたが

ダイエットグッズでは

ランキング1位

なのがトランポリンでした。