お読みいただいてありがとうございます

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

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最新のあらすじ

 

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私も加わって

タクヤとは話にならないまま

あんなに疲弊した話し合いの翌日。

 

 

そう、まだ翌日。

 

 

たった半日で、タクヤはミキに

電話をしてきた。

 

 

ミキからその報告を受けた時

私は仕事中で

 

LINEの文字を見ながら

もはや半笑いでずっこけた。

 

 

もう、そもそもその電話を

取らないでっ。

 

そう喉まで出かかっていたが

まだ2人は一緒に住んでいる。

 

 

タクヤは昨日、私に追い出されて

出て行っただけ。

 

 

確か私と二人の時には

 

 

(今すぐ離婚したい

 

 今日したい。

 

 なんなら

 離婚したと会社に報告したい)

 

 

とも言っていたよね?

 

 

 

本当に本当に腹しか立たないが、

そんなタクヤとミキは

どちらかが引越しをするまで

まだ一緒に生活をするのだ。

 

 

ことを荒立ててはいけない。

 

 

 

「それで?タクヤはなんて?」

 

 

 

ミキ

「電話に出たらいきなり泣いてた。」

 

 



出た。

 

妖怪泣き落とし。

 

 

 

なんなの?

いったいなんなの?

 

 

 

もう1ミリも、

ミキを振り回さないでくれ。

 

話しかけないでくれ。

 

 


 

「・・泣いて

 なんて言って来たの?」

 

 

 

ミキ

「今日、会社休んだって。

 前に住んでたマンションの

 近くのホテルに泊まってたら

 懐かしくなって電話したって。」

 


 

 

は?

 

 

 

なんなのその理由。

 

 

なんで休んでるの?

 

会社に離婚の話

早く伝えたらどうなの?

 

あれほど息巻いていた、昨夜のあなたは?

 

 

こっちはミキも私も

子供を保育園に預けて

仕事してますが?

 

 

 

ミキ

「それと、

 和歌子に請求するのは

 やめて欲しいって。」

 

 

 

あぁ、なるほどね。

ミキへの泣き落としもムカつくけど

そっちもか。

 

その理由もあるか。

 

 

 

「ミキ、絶対に許さないでね。」

 

 

私は念をおすように

ミキにそう伝えた。

 

 

ミキ

「大丈夫。実はもう、

 弁護士にも話したから。」

 

 

 

 

 

 

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出来れば使わずにいたいですが・・

最近地震が多いので買いました。