お読みいただいてありがとうございます。
最近読んでくださる方が多くなり
途中から見ていただいている方のために
簡単なあらすじをまとめています。
↓ ↓ ↓
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驚いたことに
タクヤの履歴書・職務経歴書には
ミキの職務経歴が
出身大学以外
そっくりそのまま
書いてあった。
しかもご丁寧に
その輝かしい経歴に至るまでの
自分の頑張りみたいなことを
自己PR欄に並べてある。
私
「なにこれ……」
私の向かい側で
ミキが怒りに震えている。
ミキ
「あいつ
ここまで腐ってたとは…。
簡単に書いてるけど
ここまでくるのに私が
どれだけ頑張ってきたか。」
私
「でもこんなこと、
会社でバレないのかな。
だって前に
タクヤとミキが勤めていた会社って
今のタクヤのところとも
取引ないわけじゃないでしょ。」
ミキ
「うん、それに中途採用でも
さすがに採用者の経歴くらい
調べると思うんだけど…
いや、調べてないから
採用されてるのか…。」
私とミキは
一瞬無言になってしまった。
横でちびミキちゃんが
すーすー寝息を立てて眠っている。
私
「それにしたってここまで書くって、
ちょっと大胆すぎない?
ミキの成績ってさ
全国トップだったじゃない。
それってさ、聞く人が聞いたら
バレるって思わないのかな。
・・それにこれ見てよ。
自分の部下なんて
1人もいなかったのに
直属の部下が
10名以上いることになってるよ。」
ミキ
「今のところさ・・・
なんであいつがこんな大手企業に
中途で合格できたんだろうって
疑問だったの。
でも給与もいいから
良かったなとも思ってた。
こう言う事だったなんて……。」
そういえばタクヤはミキに
自分の両親の経歴を
ごまかしていたことがある。
高卒で雇われ人である父親を
六大学出身で経営者と。
高卒の母親のことも
有名女子大出身だと。
親の経歴を、
付き合う相手に嘘つく必要が
あるのだろうか。
彼には何か、
学歴コンプレックスでも
あるのだろうか。
ミキ
「これさ、人としてやばいよね?
経歴詐称だよね?
いや、人として、、
やばい事だらけだから
全部ダメなんだけど、
これはさすがに……」
私
「どうする?
タクヤの上司に言う?
でもそれで
今の仕事辞めることになったら
タクヤが引越しできなくなって
やっぱり一緒に
住もうなんて言いだしたら…」
あぁ……
タクヤの
まともなところを
誰か
教えてくださいっ。
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以前スポーツジムで
このトランポリンを使ってたんですが
ほんっとうに効きます!!
布のバランスボールは
おしゃれでインテリアにもよいのですが
なによりパソコン仕事の時は
これが必需品に。