こんにちは。府中市ピアノ&エレクトーン
ふちゅうのもり音楽教室の塚原めぐみです。
ただいま箱根に来ているので時間があり、まったり更新中です温泉で生き帰った私!
※この「藝大楽理科への道」ブログは自分の備忘録のために書いています。ほんの一例としての合格記ですので参考程度に、そしてご興味のある方のみご覧下さい。
藝大院楽理科出身のM先生は私達をにこやかに迎えて下さいました
数々の受験生を指導してこられたと伺い、どんなに偉い先生かと緊張して訪れましたが終始にこにこされて救われる思いでした。
あのう今、英語は予備校で勉強しているのですが…
「あら〜これからたぶん通う時間はないと思いますよ」
(えっそんなにハードなのか⁉︎)
えっと楽理科志望の方しかいらっしゃらないのでしょうか。
「はい。あと音環(藝大 音楽環境創造学科)の方だけですよ全部で10人…かな。」
後に高2、高3を入れての人数だと判明する。
音楽学に限らず音大はある程度の音楽基礎能力を身につけていることを想定して受験が始まります。
ピアノであれば志望の科にもよりますが、バッハの平均律やベートーヴェンソナタを弾いているのが当たり前。音楽学の場合は英語がそれにあたり、問題によっては音楽学風に訳していきます。
例えばwork(働く)ではなく(作品)といったように。
私にとっても未知の英語がそこにありました。
*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:.
ともかく日曜の英語の塾通いが始まりました。
楽理塾では同じ志を持つ受験生が集まり、小論文についての活発な意見交換や討論が行われます。
娘には大変良い刺激になったようでした。だってオタクと呼べるほどの偏った知識を持つ娘が好きな作品について述べ、生き生きと自分を出せるのですから。
そんなわけで受験体制がだんだんと整ってまいりました。国語全般は大手予備校、センターの日本史、楽典や聴音などは高校(音楽選択の為、特別カリキュラム〜ありがたいです)とY先生、ピアノはE子先生、英語と小論文はM先生の楽理塾。
完璧じゃ!親としてはある意味安心しました。
が、それがいけなかったようです