2月21日は、次男そうちゃんの2才の誕生日でした
次男の妊娠から出産にかけて少し振り返ると。。。。(チョット長いです。)
長男ゆうくんの育児休暇延長中に、妊娠がわかり初めは非常に複雑でした。
職場復帰する予定でしたので、まず会社に言いづらいとか
両親はどう思うだろうとか。。
妊娠を喜ぶどころか、「どうしようどうしよう」という感じで。
実家は遠く、慣れない初めての育児に参っていたのもあり
心配した母や祖母は、私の為を思って今回は見送れば・・。と言う言葉も。
彼とも何度も話しあい、今の自分に二人の子育てを出来るのだろうかと悩みました。
彼はもちろん出産を望みましたが、
「子育てするのは私なんだから、簡単に言わないで!!」と大きな声を出したりもしました。
連日の授乳、寝不足、疲れ、女性ホルモンの乱れ。
頼れる両親も遠く、主人は毎晩仕事で遅く
イライラがピークに達していたのです。
会社には、新たに妊休の延長をしたものの復帰出来るのか自信もありませんでした。
流産したら。。
何事も無かったで済む。
一瞬、残酷なことを考えたのも事実です。
しかし、
妊娠検診で、心臓をビクンビクン動かしながら
懸命に生きている胎児を見たときに、
その様子が・・・・長男と重なったのです。
ほんの数年前、
小さな命が誕生したことを、心から喜んだあの日を。
自分のおなかに降りてきてくれた命を無くす事は、
やっぱり出来ないと。
母にも祖母にも、「私、やっぱり産みたい」と伝えました。
この命に、「また今度」は無いことを確信したからです。
そして、会社も辞めました。
仕事も育児も・・・って。
自分は、そんなに起用ではありませんから。
そして、2年前の2月21日
彼と私とゆうくんを家族に選んでくれた、
次男そうちゃんが誕生したのです。
それからの育児は。。。
想像以上の忙しさでした![]()
でも、一度も
ほんのちょっとでも
「産まなきゃ良かった」
と思ったことはありません。
会社に制服やかばんを返却に行く際
数年ぶりにキャリー
を手にしました。
重くて、重くて、重くて・・
でも、CAらしい姿ですよね![]()
ロビーを颯爽と歩くCAに憧れていましたから、大好きな姿でした。
久々のキャリー。
懐かしさと共にチョット違和感・・。
そのとき、確信したのです。
「私が、今引っ張らなくちゃいけないのは、こんな荷物じゃない」
「この先の人生は、両手で子供たちの手をひいていこう」
と。
というわけで、
今のところ、私の手はキャリーではなく
子供たちの小さな手が占領しています。
(ご主人様も、空席待ちですのであしからず・・・
)
もうひとつ。
そうちゃんを、私のおなかに呼んだのは
ゆうくんだと思っています。
そうちゃんがいなかったら、
私はフライトに戻り、ステイで家を空け、
ゆう君の成長をそばで見てあげられなかったでしょう。
私と一緒にいたかったから、そうちゃんを呼んだと思います。
お陰様で、
可愛いことも、そうでないことも、
ちゃんと毎日見ていますよ~。
例えばこんなことも![]()
おとなりさん、丸見えです・・・。
・・・・・・・・・・。
見事というか。
怒る気にもならず・・・。
子どもたちが私を母として選んだのなら、
全身で受け止める覚悟もあります
一緒に、成長していきましょうね



