六月も終わり、一年も半分ですね。
先日私もこっそり年齢を重ねました
結婚したのは20代後半です。
真冬に式を挙げ、6月の花嫁ではありませんが
それなりに今も幸せです
さて結婚式でのエピソードですが、
ご招待された結婚式は本当に素敵なものばかりでした。
私たちの職場の恒例余興と言えば
「寿アナウンス
」
バージョンも様々で、ノーマルやお笑い、ちょっとセクシーバージョン
お酒も入っているので、とても盛り上がります
私のときもアナウンスを行ってもらいましたが、実はあまり覚えていません。。
なぜなら、旦那様がお酒を飲みすぎて高砂で目がクルクル回っていたのです
もともとお酒の弱い彼は、上司や友人からの祝杯
をすべて頂いたあげく
披露宴の最後は車椅子で運ばれていきました・・・。
さようなら~・・・

全然素敵なエピソードではありませんが
なぜか怒る気にはなりませんでした。
酔っ払った状態で、新郎の挨拶を行った彼ですが
用意していたメモを読むこともなく(読める状態ではありませんでした
)
心からの感謝の気持ちを出席してくださった方々に伝え
最後に、私の両親に向かってこう言いました。
「おとうさん、おかあさん、どうか寂しがらないでください。
娘が嫁に行ってしまったと思わずに
息子が一人増えたと思ってください。△×■☆△・・・・
」
最後はろれつが回っていませんでしたが
、
とても暖かで、飾ってなくて・・、思いやりがあって。
彼の人柄が出てて、とても感動しました。
長女である私を手放し、お嫁入りを許してくれた両親への言葉です。
酔っていたからこそ聞けた彼の心の声。
今でもあの言葉を思い出すと、暖かい気持ちになりジーンときます
ご結婚される皆様が、暖かい気持ちに包まれ末永く幸せに過ごせますよう
お祈りしております
