昨年8月に会社を辞めてから、よくお二階さんにお昼間に呼ばれて、お茶を飲みながら雑談をするようになった
初めは、年齢もかなり私より上だし、体調不良があることは聞いていて、困ったことがあったと言われれば、解決策が見つかると、少しずつお手伝いをしたりもしていた
お二階さんの身体の揺れを見てるうちに、何か大病気なのだろうと察して聞いてみたたころ、パーキンソン病で、発症してからもうすぐ10年近くなるという事がわかった。
10月頃、私の腰が痛くなり、運動不足だという話をすると、お二階さんは毎日朝4時50分頃から6時頃までウォーキングをしているので、一緒に歩かないかと誘ってくれた
ウォーキングの時間は、また雑談時間
色々な話をしながら、ウォーキングをした
女子トークは年齢関係なし
歩いている間は、お二階さんのお知り合いに沢山会い、ご挨拶したり、一緒に歩きながら雑談もした
ウォーキングを始めて、翌日には腰の痛みはなくなったそこから毎日、私が病気になるまでウォーキングは続いた
ウォーキングの合間には、かかと上げ下げや、足上げ、腕を鍛える運動なども途中で組み込まれていて、一緒に行った
これらは、大好きな地域猫にご飯をあげるためと、パーキンソンの病気で身体が動かなくなるのを防ぐために行っているとのこと
↑お二階さんはにゃんこが大好きで、にゃんこから元気をもらっていると言っていた
また、病気のため1日4回沢山のお薬を服用していたが、それが胸のあたりで詰まることがあり、病院に行ったこと、食べる気がしなくて、体重が減ってしまい、力が入らなくなって入院となったことなどがあった
私は、その時には本当の辛さを理解できていなかったが、今なら少し、わかる気もする
でも少しだけ。本当の辛さは、本人にしかわからないからね
癌がわかってからは、お互い頑張ろうね
と励まし合っている