抗がん剤治療をする時、私は手足と頭と口を冷やしている
それを、2回目の抗がん剤治療の時にしようとすると、看護師さんから待ったがかかった
看護師さん「冬には、冷たい外気を吸った患者さんが、喉が詰まって苦しくなってかえってくることもあるので、冷やすのはやめてほしい」との事。
私「副作用の事を考えると、今できることで少しでもQOLが保てるならば、やってみたい。主治医も駄目と言わなかった」涙ながらに訴えた
※QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」「生命の質」です。
看護師さん「氷を舐めるのだけでも、やめてほしい」
私「冬場に帰ってきた人の中で、具合が悪化したり、亡くなったりした方はいるのですか❓」
看護師さん「それはいないです」
私「温かいお茶も準備している。苦しくなったらすぐ温かいお茶を飲むので、試させてほしい」
看護師さん「体調が悪くなったらやめると約束してくださいね」
ということで試したが、この日は副作用の下痢が一度数回あっただけで、冷やしたことによる副作用はなかった
看護師さんも一生懸命私のことを考えて、向き合って言ってくれている。ありがたい。でも、自分の可能性を試してみたい。今の命の選択、自分の気持ちを優先させてほしいから、頑張る
ありがとう、看護師さん。私を思って言ってくれたことに感謝
※真似るす人は必ず主治医と看護師さんに相談してからにしてください。
ただ、とにかくお腹が空く
1日がかりなので、お昼もおにぎりとお味噌汁とからあげ、その他にもいつもの野菜ジュースにフルーツジュースに温かいお茶まで持っていって全て完食したが、お腹が空いてたまらなかった
なんとか最後はミルクの飴でしのいで、薬局で薬をもらったあと、迎えに来てくれた旦那と共に自転車で帰宅