7月3日の手術で、おへそ辺りを縦に14センチ切った。腸結合は成功し、目が覚めたときには、ストーマはついていなかった。
手術後は、傷パワーパットのガムテープ位の幅の透明なシールの様なものが傷口に貼られていた。
血は滲み出たりしていなかったが、やはり傷は痛い。2時間〜1時間おきに、痛くなっては自分で痛み止めを入れた。
7月6日の朝の回診の時に、痛み止めを入れていた背中の管と尿管の取り外しとのことで、先生が来るのが待ち遠しく、今か今かと何度も時計を見た。
いつもより遅れて先生が回診でまわって来て、管を全て取り外してもらった時は、とても嬉しかった。
1番嫌だった尿管は、先生に背中の管を抜いてもらったあと、看護師さんに抜いてもらった。
女性の方が尿道が短い為、あまり違和感がないと聞いていたが、私は尿管に違和感がかなりあり、早く外してほしいと思っていたので、外してもらった時は本当に嬉しかった。
背中の管を抜いた後に、お腹のパワーパットの様なものも外すというので、私は傷口がパッカリ開いてしまうのではないかと思い「怖い怖い」と言ったが、「縫ってあるから大丈夫ょ
」と言う先生の言葉に、あ、そっか〜と思った
そして、パワーパットの様なものを外した後も、先生の技術のすごさか、傷あとはとてもキレイだった。→後に一部膿むのであるが、それは後日お伝えします。
人間の身体ってすごいと思った出来事だった