7月3日朝8時50分手術室へ車椅子で向う。
ドキドキしながら手術台の上へ。担当医の先生と握手。力強く握手してくれて、すごいエネルギーをもらった。
看護師さんに手を握ってもらい、終始元気をもらいながら、手術が始まった。
ドキドキしていたが、看護師さんが心拍安定とのこと
手術台の上で胎児の様に丸くなった。
麻酔科のベテラン先生が、優しく硬膜外麻酔の説明をしながら背中に注射した。
「歯医者さんの麻酔の注射くらいの痛さかな」との説明。チクリと背中に痛みはあったが、歯医者さんより痛くない!
「先生最高!歯医者さんよりいたくない」
そう言うと、
「やった!歯医者さんに勝った!」との先生の一言で手術室は笑いに包まれた
ありがとう先生。本当に緊張していた心が和みました。
その後は、背中の麻酔を調整したあと、上向きに寝て酸素マスクの様なものをした瞬間、天井に目をやって間もなく私の記憶はなくなった。
起きた時には、手術は終わり、エレベーター横のベットの上で寝ていた。冷蔵庫の中に手足を入れていたかの様に手足が冷たく、看護師さんに温かいタオルで包んでもらった。
しばらくして12時過ぎ頃には病室のある階の待合室の前をベッドのまま通ると、家族が待っていたが、少ししか話せず、感動した先生の対応について少し話したが、すぐに病室に戻り眠ってしまった。
13時40分頃には再び目が覚め、家族にラインで第一関門突破の連絡をした。
何より、先生他、手術に関わっていた方全て本当に感謝しています。ありがとうございます