2023年6月24日土曜日役所の婦人科検診に行った。


46歳という年齢的なものもあってか、生理と生理の間に、排卵痛の様な痛みが最近ある事を伝えた。



婦人科では、左の卵巣が、通常2センチなものが4.5センチになっているので、子宮頸がん、子宮体がん、癌の血液検査をすることになった。検査結果は早くて1週間、急いで6月30日金曜日とのことで、予約して帰宅。



6月26日月曜日午後、右下の腹痛があり先輩からカイロをもらって温めたところ、やや緩和し、就業まで勤務。その夜中、寝られないほどの激痛で、旦那に痛み止めの薬を出してもらい就寝するも朝まで痛み継続。



翌朝仕事をお休みし、婦人科に状況連絡。朝一で来ていいということで、行くも、予約の合間の診察のため、待つことになるが、腹痛のためベットで待つことに。



診察してもらうと、右のあたりに影と腹水少々、血液検査結果は、消化器系の腫瘍マーカーが上がっているとのことで、大学病院に連携するので、この後30分後に行けますか?とのことで、そのまま大学病院の婦人科へ。



大学病院では、CTとMRIをし、婦人科検診の結果、大腸に黒い影と胸のリンパに影との事。詳しくは明日外科の先生が説明するので、もう一度来て欲しいとのことだった。



ネットで調べ、大体の予想ができたため、何となく心構えができた。



翌日、外科の先生の説明は、おそらく大腸がん、リンパ節転移、卵巣は、そもそも癌なのか、卵巣からの癌なのか、大腸がんからの転移なのかわからない卵巣がん疑いだが、Ⅳ期。


余命は、頑張って2年、何もしないと8ヶ月くらいかな?とのことでした。


腹痛は、大腸がんが小腸の通り道を塞いだ事による痛みで、小腸に便が溜まっている。このまま放置して爆発すると、腹膜炎になり、最悪ショック死も考えられるので、癌を回避しての腸結合か、人口肛門をつける手術を7月3日に手術の空きがたまたまでたのでしますか?との提案をされた。即答で手術をお願いし、翌日入院となった。



6月23日までは、まさか身体に癌があるとはしらずに普通の生活を送っていたため、本当に驚き、死が急にグッと近づいてきた出来事だった。



癌はサイレントでもある。癌細胞はみんな持っているから、ちと大きくなっても、痛みや症状がなければ、自然に消えて、気が付かず普通の生活を送っている人も沢山いるんだろうな。と、今までの私をふりかえり、思った。