さて、羽生君の単独アイスショーについてです
ライブビューイングで見たのは横浜公演の最後ですね
元々前の単独公演のGIFTは生で見に行っていてレポ書こうと思って書いてないのでそれも一緒に書きますね
GIFTはスケーター初の東京ドーム公演ということでどうなるんだ!?ってことでかなり興味があったんですよね
あんな広い会場でどうするんだろうって感じでした
私は一番安い席だったんですが思った以上に見やすかったです
たまアリの最上階よりとかと比べても見やすかったのでは?と思います
炎が上がったりリンクの周りでのダンサーがいたり広い空間を色々と使っていたのも面白かった
まさか生オーケストラでの演奏とかもあるとは思ってなかったんで驚きです
あとドームって音響的な部分でどうなんだろう?とは思ってたんですが
音ズレや音割れなんかは全然なくて快適で羽生君の音響へのこだわりをかなり感じました
内容としては映像と物語とスケートって感じの総合作品でしたね
1人でかなり滑っていましたがスケートは新プロもあって良かったですね
ただ、物語的な語りについては好みがあるかも…
1部と2部があったんですが正直どっちも似た内容の繰り返しに思えてちょっとうーんという感じになったかな
単純なエンタメ!って感じではなく内容的にも何だか抽象的で暗かったので
オタク的には興味深いなぁと思う部分もあるけど、クドイなぁとおもっちゃう部分も結構ありましたね
東京ドームでのアイスショーはどうなんだ?って感じでしたが結論としてはアリでした
色々な可能性があるし、エンタメとしてもやれるなぁと楽しくなったりしました!
さて、次の単独公演はゲームをモチーフにしたRE_PRAYです
私はオタクですが正直ゲームはあんまりプレイしてないんで知らないんですよね
しかも羽生君のプレイしてるの結構マニアックだし…そもそもフィギュアスケートのファン層とはかなり違うんですよね
だからどうなるんだろう?って感じでした
で、見てきましたが面白かったです
GIFTは抽象的過ぎて私はイマイチ入り込めなかったんですけど
今回はゲームをテーマにしたことでそれよりも分かりやすくなっていて見やすかったです
まぁでも相変わらず暗い内容ではあるし、なかなか1回では咀嚼しきれない部分もあるんですが…
あと個人的は1部はクリア後にデータが破壊されて2部からゲームをプレイしなおして違う選択肢に行くという構成が凄く良かったですね
公演によってはルート分岐で滑るプログラムを変えたりもしてるんですよね
こういうのオタク大好きなんですよ!
しかも最初に滑るいつか終わる夢が1部と2部で振付は同じなんだけど音源と衣装がちがってスケートも違う印象を受けるんですよね~
こういうのもオタクが大好きなヤツです
そして1部のPLAY、2部のRE_PLAY、最後のRE_PRAYという意味の変化とかこういう言葉遊びも本当にオタクが大好きな(以下略
今回のアイスショーはアンダーテールというゲームがモチーフになっているらしいですが全然知りませんでした
メガロバニアは結構有名な曲だったみたいですね
敵を全く殺さずクリアすることも、全ての敵を皆殺しにしてクリアすることもできるゲームみたいで面白そうだなぁと思いましたね
1部と2部でそれぞれの選択によって違うけれど、それぞれの世界での「自由」って言葉が出てくるのが印象的だったな
新プロは特に鶏と蛇と豚が良かったです!
般若心経から始まる時点でインパクト大きいし、直線的で独特な動きや衣装やライティング含めてオタクが好きな世界観な感じでしたね
なんかこのアイスショーはやたらオタクに刺さる要素があって私が喜んでるけど、羽生君がオタクだからなのか?
前半は結構尖った新プロ多くて後半はフィギュアスケートらしい既存プロだったかな
でも既存プロも上手く物語に入れ込んでたように思いますね
映像も凝ってたんですがなんか平成ライダーちっくな戦闘シーンについてはちょっとどうなんだ?って感じでした
あとあんな格好してゲームしてるのはツッコミどころですか?
ドット絵キャラとかは可愛くて良かったですね
しかし2部エンディングからのアンコールがめちゃくちゃ長かったですね
3プロぐらい滑ってたし…最後の力もすべて振り絞って滑り切ったって感じでしたね
ここまでのものを作り上げて一人で滑り切るって凄い充実感だろうな
もちろん表に出ていない多くのスタッフがいてそれをまとめ上げてるんでしょうけど
個人的にはGIFTよりもRE_PRAYの方が楽しかったかな
羽生君も公演を重ねてよりブラッシュアップしてる感じなのかなと思いますね
かなり独自路線なアイスショーなので第3弾があればどうなるのか気になるなぁって感じですね