経済と社会構造のお話 | 仮想通貨や暗号資産、ビットコインに乗っかるニートおじさんのぼやき

仮想通貨や暗号資産、ビットコインに乗っかるニートおじさんのぼやき

投資歴15年ちょっとのおじさんの日々。
株投資少し、暗号通貨市場をメインにしました。


専業生活からクソみてーな損をして再び兼業生活に戻り、また専業に戻り、を繰り返しています。

btc週足

 

 

 

ドル円週足

 

ゴールド週足

 

 

おつかれさまです。

 

無論まだ持っています。

コレ以外にアルトが数種類、ぼつぼついい感じです。

さて、暗号資産界隈は米国ETF承認以降、日々1~2億ドル規模の新規資金が流入し、各証券会社もアセットの構成比率にビットコインを15%程度組み込むのが良いとの記事を書いたりするなど、明らかにbtcに対する資金流入が加速しているようです。

 

また取引所からは現在持っているBTCを出金する動きが加速し、品薄感は過去最大値と同等。

つまるとこ売るものが無いので価格が上昇せざるを得ないのがETFローンチ後に起きた大きな変化でした。

 

 

 

 上がらざるを得ない構造

 

 

 

https://jp.cointelegraph.com/news/ark-invest-bitcoin-portfolio-allocation-19-percent

 

 

現在、btcは一日900枚が報酬として支払われていますが、これが半減期になると一日450枚に減ります。

 

そうしますと必然的に需要と供給のバランスに緩やかな変化が生じ、値上がりしながらその価値を保存してゆく仕組みになっています。

 

 

 

 価値が下落するほかない日本円

 

私達は日頃はJPYを使って日常生活をしていますが、昨今海外での家賃相場や外食相場などを見てみると、普通の世帯年収600万から1000万ぐらいの世代が、海外旅行に行く事はちょっと毎年行けるようなイメージではありません。

 

私は40代ですけれども、20代前半の頃ハワイとかグアムとかに遊びに行きました。

 

覚えているのはグアムは3万円台後半~6万円ぐらいで、3泊4日。

ホテルも良いグレードでこのぐらい、最安値は2万円台もあった気がします。

 

ハワイでも3泊4日9万円~12万円ぐらい。

 

その頃ドル円レートは100円ぐらいだった気がします。

月収は周りの友達がだいたい20万前半ぐらいから、職人系は30万超えるぐらい。

 

物価のイメージとしてはマルボロ250円で、いいお肉を出す地元チェーン系焼肉を二人で食べると1万円、座るお寿司も1万円ぐらい(北関東の主要な街です)

 

80スープラやR34GTRが新車で無理すれば買える感じです。

私も80スープラに乗ってたんですが、当時給料が20万ちょいぐらいで車は400万弱ぐらいで買いました。

 

娯楽といえば週末はゼロヨンや峠やら湾岸方面に行って、明るくなる頃帰ってくる感じで、大変楽しい20代を過ごしました(´∀`)y~

 

当時、携帯電話が出始めた頃でおおよそ10万円ぐらいしまして、毎月の通話料も2万とか払っていた気がします。

 

ガソリンはハイオク130円ぐらいで、マックは500円で何とかセットが食べられる感じ。

牛丼は280円だった気がします。

 

なので昼飯はだいたいドリンク込で500円

 

ファミレスに2人で行って何とかセットをデザート付きで食べるとだいたい3000円

 

居酒屋に行けば二人で5000円ぐらい。

 

おおよそこんな感じで、私は10代後半から20代を過ごしました。

 

 

今の若者

 

 

スープラ800万、たばこ600円、ハイオク180円、マック1000円、スマホ5000円、牛丼800円

月手取り20万~25万

 

(´·ω·`)y~

 

そら貧しくなります。

子供も作れないし、子供作る以前に彼氏彼女を作るモチベーションも湧いてこないかも知れません。

やっぱり誰かとお付き合いしているとそこにはコストがかかります。

 

当時は手取り20万でも消費税は3パーとかだし、社会保険料も今の半分ぐらいで、車のローンとガソリン代が5万6万掛かっても、彼女と遊ぶお金ぐらいは全然残ったわけです。

 

誰しもが特にこの10年、震災復興あたりから明らかに物価が高まり、社会保障負担が現役世代の手取りを圧迫しはじめた事に気づいて居ると思います。

 

給料が35万の若者から8万も10万も何らかの税コストとして盗む事が当然になっております。

 

そうした中で、日本国内でもTSMCが巨大工場を稼働させる熊本や、インバウンドで外国人客比率が90%を超えているニセコなどでは、バブルというか日本人では考えられない物価になっている場所が点在するようになりました。

 

日本は見て遊んで楽しい場所があちこちにたくさんあり、メシがうまくてしかも安い。

治安は世界で最高レベルで深夜に女性が歩いても危険が少ない。

 

そら外国人も遊びに来ます。

 

ですから、日本はどんどん値上げしてインフレについていけば良い訳ですが、それがそうにもならない大きな理由がいくつかある訳です。

 

私が思うにその一つは「会社員の雇用流動化」と、「社会保障費」の2つ。

 

まず日本では基本クビにならないのですが、これはやはり無駄な人件費と中抜き派遣会社を大量生産させる温床になっているのです。

 

もしかしたら来月クビになるかも知れないが、その代わり給料2倍ならどうしますか?

で、いやいやそれは困ると思う人とそうでない人。

両方居て当然ですが、本来会社クビになったって同業他社にスルスル転職出来る社会なら、別に何も問題無いハズ。

 

と言うか、世界ではそっちが常識なハズなのに、日本だけが正社員は犯罪でも犯さない限りクビを切れないというルールで運用されとる訳です。

 

なので企業は安く長く使い、社員もまた安く使われる代わりに切られない事を前提に働くのが当たり前という社会構造が作り上げられました。

 

その延長でサービス残業とか職場でのパワハラだの、生産性ゼロのおじさんが年収1000万なんて歪みが生ずる訳です。

 

社会保障制度に関しても、政府は医者の取り分を増やす事に尽力し、医者はなるべく多くの売上を残す為に病人を量産し、生物学的に死ぬべき人を無駄に長く生かし、その利益を支払う為に国民全体の社会保障費を際限無く押し上げて居ます。

 

 

80を過ぎて口から物が食べられない人を無理に生かす理由は、生かしておいたほうがカネになるからというおぞましい理由で、自分の最期すらコントロール出来ない状況。

 

また、一部の親族は医者代<患者が受け取る年金収入

の状態で、生かしておけば毎月5万10万もらえるからなるべく生かしたいというこれまた最低な理由でそれを続けている状況。

 

これは全く自然ではないし、幸せな状況でもないと私は思うわけです。

 

社会保障をバッサリと止め、医者には自分なりにメシを食うか廃業をさせ、年寄を無駄に長生きさせず、資産がある年寄への年金は減らし、彼らの病院自己負担率を今の数倍に高め、そうして今から社会を担う世代の負担を圧倒的に減らす。

 

コレ以外に日本が100年後も自主独立を果たしていける方法は無いと思います。

 

彼らの手取りを増やす以外に、少子化を止める術はありません。

子供を作る事にインセンティブを与え、例えば第一子から一括300万、+月3万円~5万円ぐらいあげていいんじゃないでしょうか。

第二子以降は当然インセンティブを増やし、一括500万+月5~7とか。

 

そうすれば子供二人作ると800万+毎月10万ぐらい貰えて、これで住宅ローンと車を買うぐらいは出来るはずです。

 

子供作れば地方なら家買っても大丈夫となれば若い世代は子供作り、当然そこで支払ったお金は子育てに消費されます。

 

その消費はGDPを押し上げ、新しく20年後に納税してくれる子どもが、今年は70万人を切るかも知れないと言われておりますが、これが100万人200万人になりさえすれば、20年後の日本はいい感じになるのは確定しておるわけです。

 

国力とは間違いなくその条件に「人口」が含まれており、基本的に多い方が強いのは当たり前。

 

また国力は平均年齢が若ければ若いほど強いとされており、もちろん今の日本は世界最弱レベルです。

 

そのように間違いなく20年後の日本は今よりも良くなっていると20代の若者が感じてくれる社会に大きな変化をさせなければ、このまま老人どもに食いつぶされて、誰も死ねず、政治屋と医者だけが際限無く現役世代からカネを盗む構造はおそらく終わりません。

 

 

 そんなふうに社会が変化すると思うか

 

 

さて、これら支配構造は誰が作ったかと言えば、当然アメリカと政府与党自民党です。

 

アメリカは日本の持ち主で、基本的に国内政策の全てにあらゆる干渉を戦後ずっとし続けております。

 

また、国民もそれを許容しているフシがあり、「俺等の後ろにはアメリカ居るから」という事のみで平和が未来永劫担保されると大きな勘違いをしています。

 

自民党の作った支配構造は盤石で、その後ろには公明党「創価学会」による日本支配も含まれています。

 

この十重二十重に作られた彼らによる国民全体からの搾取構造は選挙などでは当然に変えることが出来ません。

 

幾多の利害関係が絡み合う中で、今ある制度を運用する事の受益者達がそれを手放す事は絶対にないからです。

 

例えば医者は絶対に患者を減らしたくないし、死なせたくない。

また政治家は絶対権力とカネが無限に欲しい。

そのために日本人が苦しいのは俺には関係ない。

 

というのが基本ベースとなっていて、それらの全てを最終的に牛耳っているのはアメリカと言う親分。

 

これが私が思う日本の置かれている状況です。

 

日本の選挙では不正が行われていないと信ずる人が多いでしょうが、本当にそうでしょうか。

韓国のカルト教団に無税で日本人からの収奪を許すような輩が、選挙でインチキしないはずがありません。

 

 

 弱まるドルと共に集金されるジャップ

 

現在、米国は過去最大の債務残高を日々更新しています。

 

無制限にドルを印刷出来るのだから、この借金は帳簿上の問題でどうとでもなる。

これが基本原則で際限なく印刷しまくってきた米国ですが、これが今あるインフレの根本的な理由です。

 

時給25ドル~35ドルが普通で、この水準では生活出来ないほどに進行したインフレは、どのように着地するのか。

 

最近、ニーサ口座を拡充した日本政府は、日本人のカネを証券に流すよう強くアメリカから指示があった事は想像に難くない話。

その結果、日本の未来は信じられない現役世代はオールカントリーを買い、そこで買いが入る事で米国株は上昇し、日本円は売られ、円安が進行している。

 

こんなモノは明らかに円安進行を加速させる政策で、アメリカに日本のカネを送り届けているだけです。

 

そしてこうした集金は今後も続き、当然株を買ったりする余裕がある人は株高の恩恵に預かれるでしょうが、そうでない人はただ、インフレと円安のダブルパンチで生活を圧迫される事になる訳です。

 

 

 

 進む二極化とその行く末

 

明らかに2000年代の日本にはまだ余力があったなぁと思うのですが、これらの社会構造がこのまま進むと、やはり金持ちは更に富む事になり、その反対に貧困が進み、社会全体の幸福度は下がる未来が見えてきます。

 

20代の若者が安易に時計屋に強盗に入り、高校生がオレオレ詐欺で逮捕される時代。

 

駅前で立ちんぼをしてホストに貢ぎ、人生を台無しにする若い女性。

 

マリファナを吸うと逮捕されるので、処方薬をオーバードーズして死ぬ子供。

またそれらの処方薬を違法に売りさばく大人とヤクザ。

 

商売のターゲットがどんどん若年化し、今売られているのは10代前半の子どもたちだったりするわけです。

 

私は小学生の娘が1人居るので、もし自分の娘が立ちんぼやってホストに貢いでオーバードーズで人生終了なんて事になったら、と脳裏をよぎります。

 

人の選択は無限にあり、どのように生きるかは本人が決めれば良い事だと思いますが、子供の性産業が当たり前に許される国は、基本的に下等国家だと私は思うのです。

 

少なくとも私が20代の頃、周りの10代で体売ってる素人の女の子なんてのは皆無でした。

そこは好きな人大切な人にしか許さないし、お金は別の手段で稼ぐ。

売るのはせいぜいパンツまで。

 

みたいなフシがありましたし、素人の女の子を買うなんてのは、男でもドン引きされる感じのイメージです。

 

やはり日本が落ちぶれたから、弱者からの搾取は強まる一方で、これらのカオスは日本なんかまだまだマシで、アメリカの一部都市ではフェンタニル中毒の人たちがゾンビみたいに街を徘徊している様子があったりもします。

 

 

 

 果たして人類は幸せになっているのか

 

 

アメリカは日本より麻薬に寛容な国ですが、20年前おそらくこんな様子では無かったハズです。

 

感覚的に、明らかに人類は全体的に不幸になった気がします。

 

 

というのも、若かったから懐かしいとかの次元ではなく、明らかに2000年代の方がまだ全然社会に余力があったのです。

 

 

 

 稼ぎが減ったのではなく通貨価値が下がった

 

日本は30年給料を変えないでも暴動が起こらない不思議な国です。

私は会社員をドロップアウトして自営業とパートで仕事してますが、一番不思議なのは殆の人が、人生のゴールを結婚、子育てそして「新築購入」をモチベーションにしている事です。

 

無論目標は誰しも好きにしたら良いのでしょうが、経済的自立を目指すよりも、物欲を満たすほうが先に来る場合、お金持ちのルートからは逸れて行きます。

 

500万の車も50万のワゴンRも移動時間は同じですが、所有コストは年間数十万は違うハズです。

新築の家も中古のボロ屋も便所は1つか2つ、台所は1つが普通です。

 

30年上がらない所得から毎年増える社会保障費という名の老人への過度な優遇。

その残りで車だ家だを買っていては、それは定年までカネを産まぬ借金をエンドレス返済するのもやむを得ません。

 

いずれにせよ、今ある日経平均ATHとかは全くの幻想でこれはなんの好材料でもなんでもありません。

 

それだけ円の価値が下落し、日本株が割安になった結果外国人が買っているだけで、投資と無縁の人への恩恵は皆無です。

 

 

 今日のまとめ

 

さて、世界中で(中国以外)株高が続いて居ますが、これは圧倒的に中央銀行が取り続けた緩和政策の弊害です。

 

あふれるカネの行方が株に向いて天井なく上り続けていくので、どのへんが適正水準なのかは全くわかりませんが、今でも相当に危険水域まで上がりました。

 

それでも皆株やらCryptoを買うのは何故か。

 

これは間違いなく、通貨価値の毀損が顕在化した証明だと私は考えます。

 

btcが800万になったから儲かったとか、今後15万ドルまではこのターンで上がるとかではなくて、それだけ円やドルの価値が下がったのでその値段になってゆく。

 

という話だと思うわけです。

 

私達は法定通貨としておカネを残すことを「貯金」と呼びますが、法定通貨は日々その価値を変化させています。

 

そして今後、世界のインフレをゆるやかにストップさせる方法は存在せず、米国も日本も過去最大の債務を抱え、それは日々更新されて行きます。

 

ですから法定通貨を空手で保持しているのはこれら通貨価値の毀損をまるごと抱えるハメになり、まったく何一つ良いことがないわけです。

 

そんな訳で、株にせよ(特に日本株は割安に見えます)Cryptoにせよ、値上がりして儲かるから買うと言うよりも、インフレヘッジ、日本円のさらなる下落ヘッジとして資金の1割でも振り向けるだけで、10年経てば随分大きな変化が期待出来ると思います。

 

Cryptoでは色々なリスクがありげに見えますが、最近はweb3も随分進化し、高い利回りでの安定した運用が可能なプロダクトも随分増えました。

 

今まで触った事の無い方も、今年はbtc半減期でこれからバブルが起こるのは歴史の確定事項みたいな部分ありますので、まだまだ初動ですから、投資を検討されるのもよろしいと思います。

 

本日も長文お読み頂きありがとうございました。

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