2022年あけましておめでとうございます。 | 仮想通貨や暗号資産、ビットコインに乗っかるニートおじさんのぼやき

仮想通貨や暗号資産、ビットコインに乗っかるニートおじさんのぼやき

投資歴15年ちょっとのおじさんの日々。
株投資少し、暗号通貨市場をメインにしました。


専業生活からクソみてーな損をして再び兼業生活に戻り、また専業に戻り、を繰り返しています。

2022年あけましておめでとうございます。

 

半年あまり書かずに放置したブログですが、今年は毎週1度は何か書き続ける事を目標にしたいと思います。

 

さて、2021年があっと言う間に過ぎましたが、皆様はどのような1年だったでしょうか。

 

私は、2020年の後半から休業し、半年後の昨年夏ごろに会社を退職してそのままのんびりしております。

 

前半に関しては体調もあまり良くない事からあまりトレードもせず、気が向いたら相場に触る程度ではありましたが、休みでのんびりしておりましたので基本毎日チャートは12時間ぐらいみておりました。

 

あとはbotを頑張りましたが、途中で飽きたりBFのSFDタイムが始まりバイビットでのトレード中心に移したりとあれこれしておりました。

 

今はバイビットが殆どでbfに関しては少額でbotを動かしています。

 

バイビットではレバレッジトレードよりも、ビットダオの現物集めが面白くて、利益が出たらダオの現物を買ってマイニングしたりローンチコインでお小遣い稼ぎしたりと、そんなことが楽しい年後半でありました。

 

しかし残念ながら、損益はマイナス100万ぐらいでフィニッシュとなりました。

仮想通貨やや損、株指数損でトータルそんぐらいでした。

株は一貫してずーっと売りでした。

 

仮想通貨なんでもいいから年初に現物で買い、ホールドしているだけでプラスだったハズですが、なんでこうなったのか、自分でもちょっと意味不明です(´ω`)

 

体調の方は良くなったり悪くなったりしつつも、年度後半には大分よくなって、自分の人生半ば折返しを振り返るのんびりとした良い1年であったように思います。

 

何度か社会から離脱を試みて失敗している私ではありますが、専業暮らしをしたいならもっと気合入れて相場に向かわねば無理だなと痛感した一年でもありました。

 

 

病気に関しては別段悪くも良くもなりませんが、休職前はマックス飲んでた薬も今は飲まず、今の所は寛解と言えそうで、基本は眠剤だけで生きています。

病気とも長い付き合いなので、治し方もある程度心得ました。

 

やはりマインドセットが整わない限りトレードをうまく続ける事は大変難しいと言えます。

 

様々な分析をし、btcに関しては値動きはテクニカル的分析はほぼできるようになりましたが、最終的にそこでポジションを取るか取らないかについては、やはり自分の心の状態が関わります。

 

例えば42000ドルまでの暴落をした12月ですが、あの瞬間はショートで取りましたがもっと取れたはずで、

底でロングを取れませんでした。

取れなかったのは恐ろしさがあったからで、やはりマインドの状態がよろしくないので利益を伸ばせない、また取るべきポジションを取れない事が多数ありました。

 

昨年に関しては、必ず取るべきだった、とってもほぼ90%負けないだろうと思った場所は6度ありました。(取っては居ない)

 

それは

1.年初の安値からのロング

2.イーロン相場終了の6万ドルから3万ドル台ショート

3. 3万ドル前半からのロング

4. 4万ドル前半11月のロング

5. 6万ドル台のショート。

6. 4万ドル台前半大暴落時のリバロング

 

長い足で見てみると、日足レベルでここから1万ドルは担がれない場所みたいのが何回かありましたが、

だいたいそんな感じに見えました。

逆に言えば5000ドルぐらいの担がれを許容すれば、スイングトレードでも十分に利益が出せたボラティリティの大きな一年でした。

 

こちらbtc日足です。

細かい解説は端折りますが、年初のロングはコロナからの株高につられてどこまでも伸びた印象でした。

 

また、イーロン・マスクによるbtc相場操縦とも取れる行為が何度も行われましたが、結局彼は逮捕もされず、あの時に関係者で逮捕者も出ていなかったように思います。

この時同時にドージコインブームも来ました。

ドージコイン日足

仮想通貨に関しては法整備が追いつかず、相場操縦でも逮捕することがほぼ出来ない事が確認された事は果たして業界にポジティブとはとても思えません。

 

私見ですが、あのイーロン相場でSECは何らかイーロン・マスクに対して罰を与えるべきだったと思いますが、全く手出しが出来ませんでした。

手出しが出来ないと言う事は仮想通貨の相場操縦をSECは今後も許容する事を意味し、業界に対してのマイナス材料でしかありません。

 

それもあってかbtc現物ETFに関してもやはり承認されませんでした。

 

2021年のbtc及び仮想通貨は、インフレ経済の後押しもあって大いに躍進しましたが、そのルール整備については全く非中央集権の悪いところだけが出たように見えます。

 

 

さて、私は2018年ぐらいから仮想通貨を見ていますが、株価指数との相関や今後仮想通貨が世界でどのような位置づけになりうるのか等々を数年間相場を触りながら考え続けています。

 

相場を触るにせよそうでないにせよ、儲かろうと損しようと、全てのモノの値段は私達の人生と密接に関わっており、特に昨年から始まったインフレは戦後最大の規模となり今後日本全体を襲います。

 

こちらドル円週足の2008年頃からの物です。

このように見ますと、125円後半がこの10年最大の円安だったわけですが、ここ数年は116円がトレンドの上端であったようですが、今夜この水準まで来ました。

仮にこれが125円まで進むと、ガソリンは大体180円前後~190円

輸入品は今よりも全て2割ほど上がる筈です。

 

この時、理論上は株価も同じように上がり実体経済も追いつければ良いのですが、そうはならないように思います。

 

と言うのも、現在起きているインフレと株高、及び円安は全てが相関していますが、これらの起点が何だったのかを思い出せばこれはコロナショックがスタートです。

 

決して世界経済全体が良い方向に向った事がキッカケとなる好景気循環ではなく、言うならば地震や天災に近い災害と言えます。

 

そしてそのような災害があった場合に経済は混乱しますが、最終的には隕石衝突で人類絶滅確定でもしない限りは、何らかの持ち直しをする訳です。

 

その持ち直しとはこの場合、金融引き締めの意味を持ち、2020年にばら撒いた分の帳尻合わせを行う必要がある訳ですが、その為に米国は何とかインフレ抑制しようと金利を上げ始めました。

 

これは世界で同じような事が起こっており、今後も続きます。

 

果たして世界が金利を上げていく場合に日本のみがゼロ金利で続けられるかと言えば当然に不可能で、既に日銀は2021年度ETFの買い入れをシレっと大幅縮小し、国債買い入れも大幅に縮小しています。

 

ですから日銀のインチキが入ってない日本株にはまだ上昇余地があるのですが、そこにある株価は実体経済を伴わない価格となり、まさにイーロン相場のようなチキンレースとなりつつある訳です。

 

2022年に関しては、中国の不動産市場がどうなるのかも大変興味深いですが、恒大グループのデフォルトに関しては、既にアメリカは織り込んだとの認識をしているようです。

しかし本当に織り込めたとは到底思えません。

 

というのも、中共が果たして実体経済やら印刷した元の量やら株価指数やら債務の残高等々、これらの数字を改ざんしないハズは無く、中共が今置かれている立場を考えると果たして彼らは西側にダメージが無い解決など出来るのだろうかと思うわけです。

 

ドル債権を大量に持つ中共は最終的にそれを売却すればドルを入手出来ますが、それをもしされた場合にドルの覇権は果たして保たれるのか。

 

どうしても西側に住む私達は中共のチカラをバカにしがちですが、共産主義がカネと武力を持ったのが今の中共で、明らかに日本よりもデカイ力を持っている事を認識せねばなりません。

 

Macのポテトが無くなる程度で馬鹿騒ぎしていますが、インフレは粛々と足元まで近づいており、物価目標の2パーとかそんなレベルではなくただシンプルに不景気な中で物価だけが上がる【スタグフレーション】がどんどん進んでいるのが今日の日本です。

 

中共を小馬鹿にするほどの経済力も無く、通貨安を放置し、粛々と税率を上げ、少子化対策も出来ず、高齢者を崇め、外国人に優しいのが今ある日本の形です。

 

しかしながら、私を含め殆どの日本人はロクに英語も話せず、仮にドル円200円になったら今ある所得は実質半分になる(輸入物価が倍になるため)

その時、日本は給料を倍に出来るかと言えば、1割も上げられないと思います。

 

それは何故かと言えば正社員をクビに出来ないからです。

 

クビに出来ないと言うのはいわば損切り出来ない訳で、このシステムは今後恐らく無くなる事と思います。

と言うのも、例えば現在固定電話を新規加入する人がほぼ居ないようなモノで、現代において馬車を新しく作る人が居ないように、必要のないシステムはいずれイノベーションで淘汰されることは歴史を見れば明らかです。

 

誰かを雇用したりそれを止めることは本来の民主主義的活動の観点から見た場合に雇う側にその自由がある程度担保されなければなりませんが、日本で正社員をクビにするには相当の覚悟と争う準備が無いと出来ません。

 

ですから当然に経営者はギリギリの値段で人を使おうとし、また使われる側はある程度安くても雇用を担保される以上やむを得ないとの感覚を持ち、生産性の低い人のしわ寄せを全員が被るという日本独特の悪い習慣は、本当の危機が来なければ解決されないのかも知れません。

 

本当の危機とは何かと言えば、他国の侵略や、食い物が無い、資源が入らない等々、実は既にその徴候はあちこちに散見されます。

 

 

果たして今年、そして来年以降の実体経済と今後起こる事を想定し資産の目減りを回避し、増やすためにはどのような判断をすればよいのか。

去年負けた私が言うのもおかしいですが、簡潔に言えば。

 

少なくとも円で持つのはよろしくなさそうです。

 

では仮想通貨はどうかと言えば、少なくとも円よりはマシに見えますが、これとて実体経済の影響をもろに食らいますから、株価指数の様子を見つつ、ダウがダメになるならば間違いなく一度安値を試しに行く時期が同時にくるかと思います。

 

逆に言えば、米株がダメにならないのにbtcやイーサなどが単独でダメになるとも思えません。

 

無論、btcが今ある4.7万ドル界隈から高値6.9万ドルを奪還することが1週2週でいけるようにも全く見えず、イーサリアムキラーと呼ばれる銘柄(ソラナなど)が昨年度は100倍超えしていったように、btcに関しては、3万ドル後半から5万ドル半ば界隈、イーサは3000ドルから4500ドル界隈を日足レベルのサポートを見ながら何度もヨコヨコして結局年末同じくらいで、メタバース関係やらNFT関係の時価総額が増えていく流れが継続しそうに思います。

 

世界を変えるような技術革新と言えば、ITバブルを思い出しますが、2001年頃一度ITバブルは崩壊しました。

 

同じように仮想通貨バブルもまた何度かの崩壊をするでしょうが、仮想通貨のバブルが崩壊する前に、法定通貨のバブルが崩壊しそうになっている訳で、何が正解なのかは解りません。

 

ただ間違いなく言えるのは、今更インターネットは無くならないように、恐らく仮想通貨をなくすことはできそうもなく、無くせないならば法定通貨と融合していくかその市場を食っていくかのどちらかとなります。

 

昨今、非中央集権金融のメリットや各国中央銀行の行う詐欺的搾取について、10年前よりも明らかにそれを知る人が増え、通貨に対する信任は急速に揺らいでいます。

 

確かに国家は通貨発行の権限を有しますが、国家には人間がおり、その人間たちが通貨を信任して初めてそれは機能する訳ですが、金本位制を手放した日から各国政府は無限に通貨を増やしました。

 

それは全く手品のように増えるので普通に暮らしていると全く判りませんが、私達全員がお金に支配されている事実だけは揺らぎません。

 

しかしそのお金がドルであるか、円であるかユーロであるか、はたまたビットコイン、イーサリアムであるかどうかはどうでもよくて、まさしくお金に色はついていないのです。

 

それが緑色だろうが金色だろうが、お金はお金であって、大昔はきれいな貝殻だったり小判だったりしたように、2030年にそれが目に見えないデータだけだったとしてもそれほど驚く事ではないのかも知れません。

 

 

大変長くなりましたが、皆様の2022年が実り多き物になるよう、心からお祈りしております。

お互いにほどほど頑張りましょう(´ω`)y~