Donald Trump FULL announcement ISIS leader Abu Bakr al-Baghdadi killed in military operation
さてコレです。
自分たちの子供3人と共に、追い詰められて泣き叫び、トンネルの奥で自爆したそうです。
そもそもISISは誰が作って、バグダディはなぜ生まれたのかについては、諸説ありますがアメリカが作り出したと言うのがシンプルな結論のように思います。
アメリカがある時期、9.11以降に中東の人達を意味なく拘束したりブチ込んで強制収容していたキャンプが幾つかあったわけですが、そこでの軍人による暴力や虐待、取り調べにおける拷問は映画になったり、各種ソースでもたくさんあります。
それらが彼を生み出し、同様の仕打ちを受けたイスラム教徒の一部がISISに加入して行ったわけで、その不法な拘束や強制収容をしたアメリカは彼らが生まれるのに手を貸したようなもので、ISISはアメリカの思惑から生まれたような考え方も出来ます。
イスラエルとアメリカはサウジを始めとした中東諸国に武器を売り続けたい訳で、それは中東だけでなく世界中でこれからもそうしたい訳です。
どこかで戦いが続かない限り、軍需産業と言うのは予算を取ってくる事が出来ません。
必ずどこかで誰かが銃火器を欲する状態にしておきたい、世界で最もそうしておきたいと思っているのは、間違いなくアメリカです。
ボーイングを始め、アメリカでは沢山の軍需産業があり、それらによる経済規模は、戦争を止めさせる方に向ける政策を取る事が不可能なほど、大きく広いのは間違いありません。
しかしトランプは攻撃の数十分前にイランへの空爆を止めました。
なぜ止めたかと言えば、彼がビジネスマンだからじゃないかしらと思いました。
攻撃し始めて、週にいくらかかるか、半年続けば何兆円掛かるのか。
それをしたとしてリターンはどうなるのか。
等々、ビジネスマンならではの思考で行けば、戦争はあまりメリットが無いというか、破壊でメシを食う事を良しとしない品格があるのやもしれないし、そこは判りません。
判りませんが、彼は軍の偉い人がアレコレ調べた攻撃根拠を実行の数十分前に自分の責任で止めたのです。
私はその一点だけでもトランプスゲーなと思います。
話はバグダディに戻りますが、そうした経緯の中彼が誕生し、ISISというナゾの全方位を敵にする仮想国家が誕生します。
機能している政府は無かったにせよ、首都のような場所も設定し、ある程度の規模にまでその恐怖は浸透しました。
浸透しましたが、当然に世界にそれを広げられる訳もなく、徐々に弱体化し今日に至るわけです。
そしてアメリカは彼が自爆テロベルトを使って、自爆死したと書いており、写真はありません。
9.11の首謀者とされるビンラディンもアメリカが殺害を発表しましたが、墓地が聖地化するのを防ぐために遺体は水葬されました。
しかしビンラディン一族は9.11後にアメリカを正規ルートで出国しています。
アメリカはそういう事をする国だという前提で見ていきますと、ビンラディンが死んだとされる時期は2011年で、バグダディが死んだのが昨日とされています。
昨日は2019年10月26日で市場が閉まっている土曜日に作戦が実行され、無事バグダディは死んだと言う事で月曜日が来ます。
バグダディが世間に姿を表すことは二度と無いでしょうが、死んだかどうか、ISISはどのような人間たちで構成されてきたのかは主要メンバーがだいたい全員死んだことになり闇に葬られます。
そうして行く中でも世界ではISを模倣したテロが増え、結果として軍事費が増大し、互いが疑心暗鬼になるように仕向けられているフシがあります。
これは昨今の日韓関係にも当然に言えることで、こうしたタイミングで立て続けに日韓を対立させ、来月末にはGSOMIAのガチ期限が切れます。
それに合わせてアメリカの軍幹部が日韓を訪れ、安倍ニキや河野防衛大臣などに会いつつ、その後韓国でムンちゃんともおしゃべりするそうです。
そのようなタイミングで世界中にテロを撒き散らして模倣犯は今も増え続けているなかで、最大の敵役が自分の着けてる自殺ベルトで死んで粉々になったそうです。
公に確認しないんすか(・ัω・ั)y~
国連でもWHOでもどこでもいいけども、世界中に自殺テロを増やし、過激で誤ったイスラム思想を叫んだ殺し屋の親分が死んだ訳ですから、そいつが本人だという確認が必要で、それは世界が知る権利を持つように思うわけです。
例えば税金から国防予算が出て、それらからこれらテロに対する対策費用は出ている訳ですし、世界中でこいつらに迷惑を被った普通のイスラム教徒だの沢山居るわけです。
で、『爆死したから遺体は無いけど、死んだわあいつ(´ω`)y~』
という訳ですが、これは感覚的にはビンラディン死んだときに近いおかしみを感じます。
ISISが生まれたが故に難民になり、祖国を追われた人や無意味な虐殺で死に絶えた村などが多数あります。
難民たちは隣国に押し寄せ、火事場泥棒みたいな状況になりつつある国も多々あり、EUでは入れるな論、帰ってもらえ論などなどあるわけですが、彼らは瓦礫の山にNOマネーで戻されたとて、どのように生活を再建すればよいのか。
それらの様々なコストは巡り巡って全員が負担する事になります。
治安悪化もそうでしょうし、移民の増加による雇用単価の下落などもあるでしょう。
そのようなコスト全部は誰のせいで払うのか。
これはもう間違いなく戦いを勧めてる連中のせいで、意味なく払われ続けていますし、このターンはまだまだ続きます。
武器を取って殺し合わないと結論が出ないような案件はさほど多いようには思えません。
法治国家ではそうですが、5000円で拳銃が買える国では、法治よりも武器が有効になるのは間違いありません。
9.11と言う一個のお話がビンラディンの死で終わったように、ISISの恐怖が首謀者の死で終わるのかといえば、当然終わりません。
強烈に戦争に対するハードル、テロに対するハードルを下げ、それらを映像化して世界のテロリスト候補者達にお手本のように見せつけて、何しろ死んだそうですから、アメリカが死んだというなら出ては来ません。
さて、次は誰がどのように出てくるのか、出てこないって事はないので、アメリカはテロリストにカネを出し続けてマッチポンプを続けるしかないのが、おそらく真実だと私は思います。