この小説を読んだからかもしれない。
立派な文章なんて書く才能はないけど、
思いを綴ることは、自由だから。
小説を読むことに没頭すると、しばらく抜け出せない。
映画を見た時みたいに。
昨今のニュースは、新型コロナで世界中が当たり前の生活ではなくなっている。
なんだか、映画や小説の中の話のように。
これまでにない事態。
そんな中、この小説。📘
『キネマの神様』
面白くて、一気に引き込まれた。
目頭も熱くなり、涙が落ちた。
映画館へ行きたい。
最近は、ネットでみるばかりの映画だったけど、やっぱり映画館に行きたい。
何より、この小説を読みながら、
志村けんさんが、この小説の『ゴウ』役を演じている画をうかべながらよんだ。
小説は読みながら、その風景、情景をイメージする。
わたしには、ずっと志村けんさんが演じていた。
既にこの映画を見れた気持ち🎬
本来この役は、志村けんさんが演じていた。
ワクワクしながら、映画に臨もうとされていた気持ちが今にも見える。
ハマり役だったと思う。
笑いの神様のように、
物心ついた頃から志村けんさんがテレビで面白いことをしていた。
笑いたくない時も、
頭がいっぱいいっぱいな時も、
結局笑わせてくれて、涙まで出て、
いろんなことがどうでも良くなっていた。
それが笑い。
その姿とは異なる、この役を見たかった。
いや、わたしはもう見れた気がする。
そしてこの『キネマの神様』が公開されたら
改めて見に行く。
志村けんさんではない方が演じる姿で、
2度作品を楽しみたいと思う。
志村けんさん。
本当に本当に、日本を笑いに包んでくれた神様。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。