医大の付き添いの前にランチ





さすがに1ヶ月間毎週Joyfullばかり

何回連続だったか、もうJoyfullは
ギブアップ

前日神戸に出掛けてお疲れ気味だったけど
お付き合い。案の定、元気がないねと
言われた

出来れば朝から雪も降っていたし
家でゆっくりしたかった。
年齢のせいか、2日連続の
お出掛けは疲れが激しい


照明が薄暗すぎて天気も悪いし
写真写りも悪い

目もよく見えないし食べて
眠くなったくらい(笑)

そして医大へ。
今日のフラッシュバックは
車寄せのエントランス。
母の診察が終わって兄嫁が
車を取ってくるまで車椅子に
乗った母と一緒に待っていた場所。
どこを触っても全身からだが痛い母を
時間がかかりながら車椅子から後部座席へ
頑張って兄嫁が車に乗せて母を毎回
見送った場所。
母がいつも笑顔でみるくちゃんありがとう
って手を振ってくれていたのが
まだカラーの鮮明な記憶で残っている。
今日は友達が精算機でお会計をしているのを
待っている間、そのエントランスを見て
その時の映像が何回も頭の中で繰り返された

何気に見ていた診察の順番の画面に
母に余命宣告をいきなりした医者の
名前が表示された。なんとも言えない
悲しい気持ちになった。
もう末期だったので診察や検査のたった
数回だった母の付き添いだったのに
あちこちに思い出が散らばって有り過ぎて
またまたとても悲しかった。
医大に行く度に色々思い出して悲しい。
もう出来れば行きたくない。
なかなか断ることが出来ない私も悪い。
母は医大で治せなかった病気。
だけど、病気の種類は違うけれど
友達は医大で薬さえ合えば治る病気。
ほんと、体調って毎日の事だから
何処かがおかしいだけで辛い。
現に今、医大に行きはじめて
合う薬が見つかり格段に良くなっていて
暗い闇に明るい光がさしてきて
そこに向かって進んでいる。
救えない命もあれば救える命もある。
私は医大に関しては精神的に後退ばかりで
正直あの場所に行くとストレスで暫く
頭の中が整理できずむちゃくちゃです。
あれからもうすぐ3年。丁度寒い2月初旬に
医大の初診でいきなり余命宣告をされた。
今時期も重なり複雑すぎる。
半年の余命宣告から亡くなるまで
たったの2ヶ月。実は逆に余命を越して
生きてくれると期待を持っていたけれど
余命より遥かに短い命だった。
人間の命って繊細で脆くて儚い。
そうこうしているうちに、母が亡くなって
私の大嫌いになった桜の季節の春が来る。
あの春の生暖かい空気。薄いピンクの桜を
見るのが切なくて悲しい。
そして、街の至るところでは母の日の宣伝。
母が亡くなってキツかった。母の日も大嫌い。
さて、次回の診察は1ヶ月後。
予約を取っていたけどその日は
私、他に予定があって

なにも友達に言われなかったから
調子も良さそうだしもうひとりで
大丈夫かな
