イギリスから帰国して8年間

住んだ家とももうすぐお別れです。


閑静な住宅街で静かな夜です。


長い様で短かったこの家での8年間。


ひとつ、ひとつのモノを片づけながら

思い出が甦って来ます。


最後、数日になって、この家を離れるのが

惜しいと思う日々。


泣いたり、笑ったり。。

色んな時間が流れました。


思い出がいっぱい詰まったこの家。

今回、急な退去命令でした。


来年には取り壊しになるそうです。


時は流れて行くんですね。ほんと。


色んな事を思い返せば

ムスコクン1号とのお別れもこの家でした。

この家で最期を看取りました。


今日はずっと毎日覗いている

南の島でワンコと暮らしている彼の

ブログを見て、彼のお家の愛犬が

危篤状態。


ブログを読んでいて涙が出ましたね。。


うちの息子クン1号は捨て犬でした。

拾ったというか、家に迷い込んで来て

そのままうちの子になりました。


最初は人間に警戒心を持っていたけれど

時間が経つに連れて心を開いてくれて

良く言う事を聞く、人間の心や言う事がわかる

賢い犬に育ちました。


本当に出逢ってから最期の別れまで

色んな時を支えてくれたし、

楽しい時間を沢山くれました。

迷いこんで来てくれて良かった。


ありがとうの感謝の一言です。


犬の一生は人間の10分の1。

生まれてから死ぬまで人間の

10倍の速さで時間が流れて行くのです。

できるだけ沢山遊んだり、なでたり、話しかけたり。

大切にしてあげなきゃいけないと日々思う。


ムスコクン1号の時、最期は入退院の繰り返しでした。

家で介護していたら急に容体が変化して

泣きながら、“ありがとう”と、お礼の言葉を言ったり

名前を呼びながら最期のひと息まで看取りましたから、

南の島の彼の今の気持ちが痛いほど分かります。


眠れない、緊張する夜が続くと思います。


心が本当に音を立ててぽきんと

折れそうになります。


どうか、彼と彼の愛犬が幸せな最期を

迎えられますように。


亡くなる事はまた次に新しい世界で

生まれ変わって来ると思うんです。


また縁があればどこかで姿は変わっても

知らない間に逢えると思うんです。


たとえ、犬であってもひとつの大切な命。

家族なのですから。人間と同じように

死んでしまう。最期もあるわけで。


目の前で大切にする人や犬が

亡くなると言う事はとっても悲しくて辛い事。

目の前の現実から目を背けないで

一緒に暮らした日々の感謝と共に

最期まで付いて看取らなきゃね。


自分が最期、ひとりで死んでしまったら

悲しいじゃない。


誰かが傍にいてくれたら安心するじゃない。


そして“ありがとう”って言いたいじゃない。


最期に“ありがとう”って言える人が

傍に居てくれたらいいなぁ。


そんな事を思いながら作業してますょ^^


今日は毎週ドライブしながら聴いている

FMから聞こえてくる雅治の歌と声に癒されました( ゚∀゚)・:*:ガハッ!!


いやぁ、ほんと、忙しく時間が過ぎていると

ふと、癒されたいと思う毎日。


本当に明日はラストスパートデス。

誰かぁ~~~お手伝いに来てぇ( ;∀;)ゥヒャ・・・


じゃぁなぁ~~~

おやすみなさい、また明日☆