時空を超えて帰国する時に
飛行機の窓から見る空が好きです。
これをいつも楽しみにしてるのだ。
飛行機から見る空は宇宙に近いせいか
空気が綺麗なので、星が手が届くほど近くて
キラキラしてるんですよね。
くっきりと星座が見えるのです。
本当に綺麗です。
プラネタリウムの様。
地球が丸いのだなと感じる。
窓から見えるオレンジ色の光、
街がぽつぽつ見える。
そして同じ空の下でそれぞれの時間が
過ぎて行くのだなと思う。
飛行機がヨーロッパから日本に向けて
帰る時、昼から夜、夜から朝に
時間が過ぎていくのです。
今回は朝が明ける瞬間を
ずっと観察していました。
ぼ~っと遠くの空が不思議な色で
変化してゆく。
少しずつ夜が明けて行く。
遠く、はるかムコウに鮮やかな何とも言えない
濁りのない濃い原色のオレンジ色の太陽が
白い雲の下からゆっくりと昇って来るのが見える。
何とも言えない色のコントラストになる。
オレンジ色って昔の事を思い出したりする
切ない色のイメージですが、
1日が終わる瞬間だったり、
新しい朝がやって来たり、
綺麗な瞬間が多い、プラスのイメージでも
あるんですよね。
この間、何かの話しで人に平等に
与えられているものは
時間だと教えてくれた方が居ます。
変えられないのも時間。
戻れないのも時間。
でも、過去は変えられなくても
時間の使い方によって
その瞬間、未来も変えられる。
どんな事があっても時間は過ぎ
日はまた昇る。明けない夜はない。
すべて時間が物事を解決するのです。
時間は大切に使わなきゃね。








