“星守る犬”
今日、N氏と夕食を約束してたので
電話した時に丁度本屋に居たので
お願いして買ってきてもらった。
うーん。
正直な感想、期待し過ぎていたのかな・・・。
固かった・・・。犬の言葉が・・・。
マンガって言うのが慣れないせいなのか
絵のあり過ぎる本が慣れていないせいなのか。
いや、自分の心が汚れ過ぎてる
せいなのか。個人的な感想としては
私は星1つ半ってところ・・・。
ここ数年、読んできた本は短い文章の
大人の絵本のようなもの。少ない言葉に
感情がぎゅっと詰まったようなもの。
読む人によって感じ方が違うような本。
心で感じる本みたいな。
そういう読み過ぎなせいでしょうか・・・。
この本がいい人にはいいのだろうけど。
感じ方は人それぞれ。
読みやすい本ではあると思う。
飼い犬を大切にしなきゃイケナイという
初心には戻してくれる。
星守る犬の本には実は“日輪草(ひまわりそう)”という
物語、星守る犬の続編?みたいなのが物語の続きに
くっついている。こっちのほうが私はよかったかも^^;
当たり前のようになってても
なくなって初めて気付く大切さ。
今、目の前にある気付いていない
当たり前の幸せを大切にしないとね。
いつもわかっていても時間に追われてしまうと
忘れがちな事。
人間は同じ過ちを何度も繰り返す。
みるくも前の犬が病気で死んでしまって
生きている元気な頃はそばに居ても
他事をしてばかりでちゃんと遊んで
あげていなかった。
でも、犬はいつも変わらない表情で
ずっと遊んでくれるのを待っていた気がする。
死んだ時に泣いてごめんよって謝ったのに。。。
人間の10倍もの速さで年をとってゆく犬。
自分の人生の中での10年ほどのほんの少し
しか一緒に居られないのになぜ、毎日
一緒に居たのに、もっと遊んであげたり
大切にしてあげられなかったのだろうと。。
時間はあっと言う間に過ぎて行く。
今じゃなきゃしてあげられない事をちゃんと
してあげないと。後では取り戻せないから。
今でもそうだ。他のどーでもいい事に
時間を使いすぎて、すぐに遊んであげる事を
忘れてしまってる。
いつも自分の事しか考えていなくて
自分中心だと思ぅ・・・。
犬にとっては悲しくて良い飼い主ではないだろう。
前の犬が亡くなって新しく犬を飼う時に
沢山遊んで大切にすると誓ったのにな・・・。
初心を忘れてる。
今も外でじんぱちが待ってる。
遊んであげないとね。