タヌキの奇形創作宿 -10ページ目

タヌキの奇形創作宿

ようこそ。
このブログでは、
オリジナル小説(主に怪談)、童話、
詩、二次創作物を自己満足に綴ります。
Youtubeでは、朗読を投稿し始めました。

いきなりですが、


先日、僕は首吊り自殺を図りました。


このブログ自体、知人などには教えていませんし、


たまたま通りかかる方くらいしか見ないと思いますが、


これはいつもの童話や詩などの創作ではなく、


純然たる実話です。


吊人という名前は、


主にホラー張の自己満足作品を載せるために


考えたネームでしたが、


まさか本当に吊ることになるとは思いませんでした。


理由は、仕事の無い状態のストレス、


そして軽い鬱状態であったこと。


軽いというのは、部屋の整理をする余裕があったため、


そう表現しています。


根本にあるのは、家族に迷惑を掛けずに逝くことでしたから。


森で死ねば捜索させる面倒をかけますし、


自室で首を吊りましたが、


予定したよりもかなり早く家族が帰宅してしまい、


意識が途切れてそれほど経たずに助けられたようです。


これからの人生を考えると、それが幸か不幸かは分かりかねますが。


とにかく、


それから病院に運ばれ、一日だけ留まりましたが、


特に後遺症もないため退院。


ただし、何やら喉と頭部に重みがあるような感覚が続いています。


しかし、非常に残念なのは、臨死体験をしても、


語るようなことが何もなかったことでしょうか。


それこそ小説のような物語があれば良かったのですが……。


頭がぽーっとなって、黒くなって、消えて、起きて、


という抽象的なイメージしか残っていません。


ただ、一つ言えるのは苦しかった。


カーテンレールではもがいた際に破壊してしまいそうだったため、


ドアノブにロープを引っ掻けて吊りましたが、


苦しくて落ちそうになると、生存本能というべきか、


無意識に首を動かして助かろうとしてしまう。


それを何度か繰り返しました。


首吊りは苦しまずに逝ける方法で有名ですが、


少し手段や角度を間違えると、地獄です。


後は、ティッシュなどを口に含む必要性を感じました。


意識はしていませんが、


やはり悶絶している際に舌が出ているのが分かりました。


とにかく、色々と書きましたが、


自殺は未遂に終わるくらいならやめておいた方が良いです。


僕はかまってちゃん気質はありますが、


今回は本物の覚悟があり、色々な物を処分してしまったため、


パソコンのデータも削除してしまいましたし、


更に通帳などの再発行などもとてつもなく面倒です。


重度の鬱病の方なら再度試みるのでしょうが、


僕は心が折れました。


それに家族や友人に泣かれたことが痛いです。


僕は……自殺願望というべきでしょうか、


死を考えている方を止めもしませんし、


逆に勧めもしませんが……


この文章が僕と同じような選択を辿ろうとしている方


の目に留まるのであれば、


温かいコーヒーでも飲みながら、


もう一度よく考えてみるのも良いと思います。

ベッドの下に何かいる。


深夜、自室で目覚めた僕はそう直感した。


元々、勘だけは良く、この手の状況には慣れている。


しかし、それが何なのかまでは分からない。


蚊の可能性が高いが、


ゴキブリやクモというのも有り得る。


どちらが良いか尋ねられたら、


クモの方がマシだろうか。


いや、育ちきったアシダカグモよりは、


ゴキブリの方が良い気もする。


僕は頬から汗をたらしながら、


ゆっくりと起き上がると、


床に置いている殺虫剤を手に取った。


そして、灯りをつけて、下を覗き込んだ。


すると、そこには……


髪や眼球がなく、性別すら分からない顔が、


じっとこちらを見つめていた。




公園のベンチに座っていると、


様々な人間が前を横切ってゆく。


期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。


期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。


期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。

期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。期限切れ。


あっ、あの子が良い。


あの子にした。


静かになったら、


冷蔵庫に入れておこう。


落とした腕も勿体ない。


しっかりと拾って持ち帰ろう。