3が日の3日目。

お正月休みも今日までという方も多いのではないかと思いますが

いかがお過ごしですか?

 

 

実は私は、年末から新しい学びの場に身を置いています。

 

育休中から学び好きで

色んなジャンルの学びをしてきた私ですが

実はなんでもかんでも手当たり次第…

 

という訳ではなくて

ある明確な基準があります。

それが

【周りの子ども達に還元できるかどうか】

です。

 

その基準で学んだ事は

わが子や仕事で関わる子どもたちの

未来を育むことにつながっている。

 

そのビジョンが見えるものに学びの投資をしています☆

 

 

その基準で言うと

今している学びはどうか?

 

めちゃくちゃ抽象度が高いです。

 

これはすごい。

ここまで抽象度が高い学びに

年末年始、没頭できるなんて。

この流れに乗れた私は運がいいなぁ。

 

 

抽象的の反対は具体的で

この「具体」と「抽象」は

小学校の国語で学びます。

特に説明文を学ぶ時に出てくるんだけれど

実際、4年生にこんな話をしました。

 

 

「私の飼ってるチワワとあなたが飼ってるチワワだったら

私のチワワの方がかわいいわ」

って、具体的だとこの2匹のチワワは比べられるね。

 

じゃぁ、

「チワワとパグだったら、チワワの方がかわいい」

と、1つ抽象度が上がると

誰が飼っていてもチワワは仲間になるよね。

 

さらに抽象度をあげて

「小型犬と大型犬」と比べたら

チワワもパグも仲間になる。

 

という、話をトーナメント表みたいに書いて説明しました。

 

すると子どもの気づきって面白くて

 

 

「ずっと上がって行ったら(抽象度をあげたら)

人間も生き物でみんな一緒になるね!」

 

「これ、抽象度あげたら宇宙まで行けちゃうんじゃない?」

「地球と太陽とか?」

 

「抽象度が上がったら

争いがなくなるね。

対決してても仲間になっていくじゃん」

 

 

説明文の授業から

こんな気づきが出来る子ども達って

本当にすごいなぁ。

(そして、めちゃくちゃ楽しいw)

 

これ、この後どう展開するかというと

 

 

抽象度が高い表現→筆者の主張

 

抽象度が低い表現→具体例、主張の説明、理由。

 

 

という視点でもって、教材を読み込んでいきます☆

 

目の前の文章だけを追って行っていた時に比べて

この【具体】と【抽象】という視点を手に入れると

文章から読み取れる情報量も変わるし

気づきも深まる。

 

 

今の私の学びも抽象度の高い学びなので

目の前の捉え方・見方がどんどん変わっていきます☆

 

 

 

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