久しぶりに新町の「TAMANEGI」さんにお邪魔して、クリスマスのディナーを頂いてきました。この期間はクリスマスのコースのみなんですって。
出来たばかりの頃は「玉ねぎ」として和食をメインにされていたこちらのお店（酢牛蒡とお造りが絶品でした…）、別店舗で腕を振るっておられたシェフ（オーナーの奥様）がこちらに来られたため、現在は美味しいイタリアンのお店にリニューアルしておられます。
前菜はアンコウのフリット。むちむちとした食感が美味しい！百合根のホクホク感や自家製のカラスミとの相性もばっちりです。
夫は上機嫌でワインの2杯目。次のお料理が鰻だったので、少し個性のある白、だそうです。
鰻のソテーは焼きなすのピュレと一緒に出てきました。焼きなすの香りがしっかりしていて、鰻に負けない存在感！鰻は皮がパリパリで身はふっくらです♡
手打ちパスタはプッタネスカソース。オリーブやケイパーがたっぷりのプッタネスカ、好きだなぁ。
夫は続いての白ワインへ。
エゾアワビを添えたリゾット、こちらも美味しい～♡牡蠣に当たるようになってから、あまり貝類への情熱がなくなった私ですが、アワビは別！
続きましてエゾ鹿のスープ。これはかなり濃厚だったので、苦手な人は匂いだけで無理だと思われます。我々はジビエ好きなので美味しくいただきました。
最後は赤ワインですよね。とっても果実味のある香りのワインでした（香りだけ…笑）。
ああ、ローストしたエゾ鹿の美味しさったら♡お肉には全然臭みがなく、赤身の美味しさを噛み締める感じ。添えられたお野菜たちもどれも美味です。
最後はセミフレッドときんかんのコンポート。このセミフレッドに使われている蜂蜜はとても稀少なものだそうで、味わったことのないゴージャスな香りにびっくりしました。洋酒のようでもあり、スミレの花のようでもあり…とても美味しかったのですが、家庭では使いこなせないかも。
オーナーの審美眼やお料理に対する愛情、センスが素晴らしいので、出てくるお料理が和食であろうとイタリアンであろうと、「ここに行けば、間違いなく美味しいものを頂ける」という安心感があります♡いつ行っても落ち着くお店、またランチにも行きたいな～。
TAMANEGI
大阪市西区新町1-20-15
06-6536-0085