今回の上海滞在は、旅行サイトで高評価だった、ifcのレジデンスにしました。決め手になったのは地下鉄の駅に直結していること。最近は上海ではタクシーはアプリで呼ばないとなかなかつかまらないと聞いていたので、タクシーでしか移動しづらいホテルは避けたいと思っていたのです。
香港ぽい、ゴージャス系インテリアです。よーく見ると電気が斜めについていたり、パッキンがところどころ剥がれていたり
細部は安定の中華クオリティですが…(笑)
お部屋はシンプルな1ベッドルームのタイプ。キッチンも付いています。1日目の夜、このキッチンの排水口から椎茸らしき強烈な匂いが上がってきて、かなり閉口しました。高層階だと窓が開けられないのが辛いところです。
お風呂は湯船とシャワールームが別になっています。わりと使いやすいレイアウトでした。バスルームには洗濯機もあります。
TOTOのウォシュレットが進出していましたよ!レジデンスですが、このフロアは短期滞在向けにできているようで、ホテルと同じようなアメニティも揃っていました。
収納はこのサイズのクローゼットが2つ。単身赴任で来て、一人で暮らすならちょうど良いのでしょうね。アイロン台やアイロン、傘も備え付けられていました。
ベッドサイドにはYAMAHAのスピーカーがありましたが、こちらのコネクタは旧タイプのiPhone、iPodに対応したものでした。変換コネクタがあれば使ってみたかったのですが…
外はあいにくの雨。晴れていたらビルの間から外灘が見えるはずです。
3階のラウンジでは、夜10時ぐらいまで飲み物と軽食が用意されていました。長居をしてゆっくりお喋りしたり、お仕事をしたりする方もお見かけしましたが、さっとコーヒーだけ飲んで立ち去る方も多々おられました。
こちらは居住者用のポストのよう。どのスペースにも生花がふんだんに飾られており、ゴージャスでした。
総じて便利で快適でしたが、ところどころ「?」となる部分もあり(笑)、その辺はやはり、ホテルとは違うところかと思います。一部屋一部屋は広いし、簡単な調理やお洗濯もできるので、ご家族連れや、滞在先でゆったりしたい方には良いのではないでしょうか。