【舞妓はレディ】アラサー舞妓の苦悩とは? | ミュージカル『舞妓はレディ』はんなり制作日誌

ミュージカル『舞妓はレディ』はんなり制作日誌

博多座3月公演 ミュージカル『舞妓はレディ』の制作現場より、最新の情報をはんなりとお届けします。

こんばんは、はる奈どす。

 

『舞妓はレディ』3月4日の初日まで

あと38日。本当にあっという間どす・・・!

 

あす、博多座では特別イベント「酒友サロン」が開催。

博多座のエントランスで、なんとお酒やおつまみを楽しめてしまう素敵な企画ですビックリマーク

(劇場で飲めるって…なんだか楽しい!)

『舞妓はレディ』との連動企画として、

福岡・朝倉のお酒と京都(舞妓はレディ)のお酒を飲み比べするコーナーもあるようです音譜

こちらにも遊びにおこしやす~ドキドキ

http://www.hakataza.co.jp/news/detail.php?id=588

 

さてさて、今日は『舞妓はレディ』のストーリーに関するお話を少し。

 

↑写真は映画「舞妓はレディ」の撮影も行われた京都・上七軒。

取材の際にパチリ。

 

 

この『舞妓はレディ』は舞妓さんになりたい女の子・春子が主人公ですが、

そもそもこの物語の発端は、蘭乃はなさん演じる舞妓の百春が、

インターネットで舞妓を募集したところから始まります。

 

舞台となる花街・下八軒(しもはちけん)は舞妓不足に悩んでいます。

百春はお茶屋・万寿楽(ばんすらく)の娘で、下八軒でただ一人の舞妓ですが、

実は間もなく30歳になろうとしています。

 

 

↑蘭乃はなさん演じるアラサー舞妓・百春(ももはる)。

 

 

実際の舞妓さんは、15~6歳から20歳前後くらいまでの少女です。

大体遅くとも22歳くらいまでに襟替え(えりかえ)をして芸妓になります。

襟替えは、舞妓時代の赤い襟から白い襟にかえる、という意味があり、

舞妓はあくまで芸妓になるための修業期間なのです。

 

通常でいくと、百春もとっくに舞妓を卒業していなければならない年齢。

ところが、百春が芸妓になってしまったら、

下八軒には一人も舞妓がいなくなってしまう!

そのため、いつまでも襟替えをさせてもらえません。

 

すっかりアラサーの舞妓・百春。

はっきり言って舞妓姿はもう恥ずかしい、周りから見てもかなりイタい・・・

自分でも一日も早くこの状況を脱却しようと、女将さんには内緒で、

舞妓になりたい女の子をブログを使って大募集しちゃいます。

それを見てやってきたのが、春子なのです。

 

ちなみに〝舞妓゛という呼び方は、京都独特のもの。

東京をはじめ他の都市では、芸者になる前の女性は

〝半玉(はんぎょく)″〝雛妓(おしゃく)″などと呼ばれます。

(山形の花街では〝舞子″と書きます)

 

どことなくベールに包まれた京都の舞妓さんの世界。

これからも一緒に少しずつ覗いていきまひょ~合格

 

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「舞妓はレディ」×「六本松 蔦屋書店」

唯月ふうかさんのSPイベントが決定!

周防監督の映画を舞台化した今作にちなみ、

『映画×ミュージカル』をテーマにしたスペシャルトーク。

唯月さん出演の『レ・ミゼラブル』より「♪on my own」も歌唱予定!

映画ファンもミュージカルファンも六本松 蔦屋に集合どす♪

http://www.hakataza.co.jp/news/detail.php?id=594

 

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【博多座3月公演】2018年3月4日(日)~20日(火)

ミュージカル『舞妓はレディ』

原作:周防正行/アルタミラピクチャーズ

脚色:堀越真 演出:寺﨑秀臣 

唯月ふうか・榊原郁恵・平方元基(福岡市出身)・湖月わたる・蘭乃はな・辰巳琢郎
多田愛佳・片山陽加・土屋シオン ほか
(※榊原郁恵の「榊」は正しくは” 木へんに神”)
http://www.hakataza.co.jp/lineup/h30-3-1/index.php

 

【チケット好評発売中!】

http://hakataza.e-tix.jp/pc/hakataza.html

 

★『舞妓はレディ』公式インスタグラム

https://www.instagram.com/maikohalady_hakataza/

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