Happy Ayur Kitchen Labo の 高木 麻衣子です。
 
どうでもいい事なんですが、
自分の事を名前で呼ぶことに慣れていないのでmaikoから、フルネームにしてみました。
 
 さて、先日はアーユルヴェーダとの出会いを
長々と書いてしまいましたが、
 
今日は「食べる事」について書いてみたいと
思います。
 
また長くなると思いますので、
ご興味のない方はスル~して下さいね。
 
 
 赤ちゃんの時の話まで遡ってしまいますが・・・まぁ~よく食べる子だったらしく、
 
とにかく朝目覚めたら口に何か入れないとうるさかったと母によく言われました。
 
(自分の子供にも共通していますね。。。)
結局は食いしん坊なんですよ。
 
私の母は食に対する思い入れが強く、
家族の食事は手を抜かず、いつも美味しいご飯を作ってくれました。
 
今みたいになんでも買えなかったですし、
外食も特別な事だったので、
基本的にすべて手作りでした。
 
普段の和食はもちろん、カレーやシチュー、
ローストチキン、などハイカラな料理も良く作ってくれました。
 
お正月、ひな祭り、端午の節句などの行事ごとも大切にしていましたし、
 
誕生日や入学などお祝いごとには
必ずお赤飯を炊いてくれました。
 
一時、喫茶店もしていたのでコーヒーや紅茶を淹れるのも上手で、ミックスジュースや、トースト、サンドウィッチも美味しかったです。
 
そんな母が台所に立つのを、いつも横に立って見ていました。
 母が何でもするので、結婚するまではほとんど料理はしたことがなく、母に頼まれてお米を
研いだり、野菜をちょっと切る程度でした。
 
 
その後料理を楽しいと思ったのは、バレンタインのチョコレート作りだったように思います。
 
本当は一人に渡したかったのですが、
そんな雰囲気でも無かったので、
 大量に作って、男女関係なくお世話に
なっている方に配るという事を数年続けました。
 
定番はトリュフで、
そのチョコを作るという数々の面倒な工程が、
料理というよりは実験的というか、
 物作りをしている感じが楽しくて楽しくて。。
 元来、絵を描いたり、工作したりが好きだったので、そこにはまってしまったようです。
 
 その後結婚を機に実家を出たので、
料理もまじめにするようになり、
色んなことを経て、現在に至るわけですが、
真面目に食について考えるようになったのは、
家族の健康を考えるようになってからで、
妊娠・出産も大きなきっかけでした。
 
動物性、卵、乳、小麦も控えるようになり
野菜中心の食生活になりました。
 
ヨガを初めてからは更に野菜信仰になってしまい、家族に健康を押し売りしてしまっていたように思います。
 
でも最近思うのは、縛る事によって余計反動がきてしまうし、
 
健康ばっかり気をつけても味気ないなと・・・。
 
身体が欲するなら、
美味しいお肉も食べればいいし、
 忙しくてバタバタしてしまう時は、
外食でほっとする事も有りなんです。
 
楽しく会話をして、
ニコニコ食べる事が一番体にも心にも良いと。
 
栄養のバランスも、1食でバランスを取るのは難しいですが、1日でバランスを取ればいいし、
無理なら1週間でバランスを見ればいいんです。
 偏り過ぎるのも良くないですが、
たまには好きなものを食べてリフレッシュして、翌日は少し気を付ける。
 
きちんと管理されている方には、
それじゃ健康になれない!と怒られそうですが、
美味しくないと楽しくないし、
家族との時間を少しでも取りたいので
完璧にすることが正解ではないと思っています。
 
 
私がお料理教室をする時に大切にしたいと思っていることは、
 
★毎日取り入れやすい
 
★簡単、時短
 
★少しだけ特別
 
★もちろん、美味しい
 
★罪悪感がない(←ココ重要)
 
 
こんな感じですが、今後定期的に教室や出店をしていこうと企んでおり、
 
出張教室、イベント、ワークショップ、自宅開催など色々と考えていますので、
 
ご興味のある方はお声掛け下さいね。
 
長々と有難うございました。