今日は気持ちのいいお天気で、ガレージ掃除に精を出すことにしました。
最近だらけ気分がすごくて運動もしてないし、何しろぜんっぜん外に出ない引きこもりな生活をしていてめちゃ太ったんですよ。
なので、ガレージ片づけてちゃんとワークアウトしよう!ということで。
で、やっぱり音楽かけながらやったほうがはかどりますよね?
なので、今日はSpotifyで90年代のJam Sessionで検索をかけて適当にどなたかのプレイリストを聴かせてもらう事にしたわけです。で、90年代定番の良い曲が色々かかったのですが、「これ聴いたことある!どこで聴いたっけ?」って曲がまた現れたのでシェアしてみますね。
Blackberry Molasses - Mista
MV、曲のタイトル、グループ名すべて全く覚えがなくて、どこで聴いたのか謎なのですが曲は覚えていて好きだったな・・と思ったので慌てて曲を確認してメモった次第です。サントラに入ってたのかな?と思って調べたけど特に何も書いてなかった。
でも、4人組のメンバーの1人がBobby Valentinoだったらしい。言われてみればサムネイルもリードシンガーも彼ですね!気が付かなかった~!みなさんは聴いたことありますか?
あと、これも久々でした。おなじみMary J. Blige。坂本九さんの上を向いて歩こうがサンプリングされてる曲ですよね。
どちらかというと、A Taste of HoneyのSukiyakiをサンプリングって感じになるのかな?
Everything - Mary J. Blige
私は当時A Taste of HoneyのSukiyakiは知らなかったのですが、90年代の初めに4pmっていうグループがいて、彼らがこのA Taste of HoneyのSukiyakiをカバーしていたようで、それは聴いたことがあって覚えています。(もちろん上を向いて歩こうがサンプリングされているってこともわかっていました。CD屋さんのPop?とかに書いてあったんじゃないかな?)
Sukiyaki - 4pm
それにしても曲名Sukiyakiって・・・ってちょっと思ったりしませんでした?(笑)
歌詞的にはすき焼きの話じゃなくて失恋系の歌なんですけれどもね。
ちょっと興味が湧いて、おなじみWikiを読んでいたら、こんな情報が。
もともとA Taste of HoneyのJanice-Marie Johnsonが子供の頃にラジオで坂本九さんの上を向いて歩こうが流れているのを聴いて、歌詞はわからなかったけどすごく気に入ってお母さんに買ってもらい、何度も聴いて歌えるようにまでなったらしいんですよ。(言葉の意味はわかってなかったようですが、地元のタレントショーに出てこの曲を日本語で歌ってたらしいです)で、後に歌手デビューしてヒット曲(Boogie Oogie Oogie)が出て、さらに曲(アルバム)を作ろうってなった時に他の人が60年代の曲をリメイクして出しているのを聴いて、私もあの大好きな曲リメイクして出したい!って思ったそうで。で、作詞をした永六輔さんに連絡して元の歌詞を直訳したものをもらったそうなんですが、先日コティマムさんのブログでも触れられていたように、日本語の歌って表現が曖昧というか、聴いてる相手に解釈を委ねるようなところがあったりするじゃないですか。
そのコティマムさんのブログはこちら↓
それで、Janiceさんももらった歌詞の訳からいくつかこういう捉え方もできるよね・・みたいに思ったようなんですが、やはり英語だとある程度方向を決めないとってことで、結局恋愛系(悲恋系?)にしようと決めて、(でも本来の意味を尊重した感じで)英語の歌詞を書いたんですって。でも、レーベルの人には最初この曲すごく反対されて「黒人の人たちは日本の曲なんて聴きたがらないでしょ?」とか言われたみたいなのですが、彼女も「私だって黒人だし、私は聴きたいですけど!」って食い下がったらしく。で、次のアルバムをプロデュースすることになっていたプロデューサーのGeorge Dukeもはじめはこの曲どうしたもんかって感じだったらしいんですが、彼女がやりたいっていうんだからやりましょうってことで、アレンジなどをして納得いく感じに仕上げてそれが世に出たってことらしいです。でも、結局それがR&Bでは#1、Adult Contemporaryでも#3のクロスオーバーまでするヒットになったっていうんですから、本当にわからないものですよね。
Sukiyaki - A Taste of Honey
(Soul Trainでの映像なんですがちょっとシュールだった え?これSoul Train?みたいな)
そんなわけで話がちょっと逸れていってしまいましたがおもしろいな~と思ったのでシェアしてみました。
最後にオリジナルの坂本九さんの上を向いて歩こうを。