昔は攻めたスキンケアが大好きでした
最新の技術と最新の成分が使われていて
効果の説明を聞いても意味不明な程
高度なアプローチが出来るスキンケア
コラーゲンの分解と生産をするとか
線維芽細胞がどうたら、とかそっち系
角層とか表皮のケアだけなんて絶対に嫌で
細胞のサビを落とせます系のやつとか
幹細胞を綺麗にします系のやつとか
とにかく高度なアプローチを求めていて
そういうスキンケア用品をたくさん使ってた
特に大好きだったのかALBIONエクシアと
今はもう無くなっちゃったけどディシラ
スキンケアはだいたいこの2つで揃えてた
そこにボーテの美白美容液を取り入れたり
とにかく攻めてナンボのスキンケアをしてた
が、6年くらい前に何かのキッカケで
極限までシンプルなスキンケアが好きになって
肌断食とまではいかなくとも
必要最低限のケアで好調子を保てる肌、を
目指すようになったの
だから今のスキンケアは
夜はクレンジングと洗顔をしたあとに
オパール美容原液▶︎ナーヴ化粧水
で、乾燥してる部分にだけIHADAのバーム
朝はフレッシュローションで拭き取り
▶︎ナーヴ化粧水▶︎で、そのままベースメイク
▶︎JILL STUARTプライマー
というシンプルスキンケアに落ち着いた
昔よりも今の方が肌調子は整ってるから
私にはゴリゴリの攻めたスキンケアよりも
今のシンプルなスキンケアの方が
肌に合ってたんだと思う
だけれども...。
仕事柄、月に数回セミナーに出るの
新製品が出る時だったり定期的な勉強会
そこでさ、色々と聞くわけよ
この美容液は細胞分裂の周期を整えるとか
バリア機能の細胞を増やすとか
ええー?本当にー?とか思いながらも
やっぱり興味が湧くんだよねー
使ってみたくなっちゃうんだよねー
けど、この何年間もの間で
こういう興味で新しいアイテムを使ってみて
良かった経験より肌が荒れた経験の方が
とてつもなく多いんだよね
そんで、
やっぱり私にはシンプルなケアが合ってるんだ
って再確認するっていうところまでが
一連の流れって感じで終わるんだよね
だから何年もの間、何十回何百回と
新しいアイテムへの興味と誘惑に耐えながら
日々を過ごしているというか笑
実際のところスキンケアで
どこまでの事が出来るんだろう?
本当に細胞分裂の周期を整えたり
コラーゲンの分解が出来るのだろうか?
毛細血管を太くしたりとか。
角質層と表皮の話なら分かるんだよ
キメが整うから透明感を出せるとか
水分量を上げて潤わせるとか
そのくらいの事なら、うんそうだろうなって
納得っていうか、分かるんだけど。
細胞とか毛細血管の話にまでなってくると
どうなんだろうね?と
でも、肌のデトックスが出来るっていう
オパール美容原液は確かに効果を感じてるし
肌のphバランスを弱酸性に保つっていう
フレッシュローションも効果を感じてるし
良い事と悪い事のバランスが大切なのかな
って最近は思うようになった
細胞分裂の周期を整える効果を出すために
バリア機能を一部破壊させて浸透させる
これは得られるメリットとデメリット
どっちが大きいんだろう?って話だと思う
多分それは個人差がすごく大きくて
そこの見極めがとてつもなく大切なところで
そしてとても難しいところ
最近話題の「毎日ローションパック」
角層が水分でふやけて敏感な状態になるから
毎日のローションパックは勧めない
っていう説もある中で
毎日ローションパックするようになって
肌が綺麗になったっていう人も確かに居る訳で
もう結論は全て
人それぞれ、だよね笑
肌を擦らず泡だけで洗う方が良い人も
それだと汚れが落ちなくて毛穴が詰まる人も
本当に人それぞれ正解は違っていて
万人に通用する正解って
メイクは落として寝る、くらいかも?笑