どうも、美眉アドバイザーの玉村です。

間もなく平成が幕を閉じる…ということで、平成31年間の眉メイクのトレンドを再現してみましたので、時代背景とともにご紹介します。

昨日はバブル時代の太眉や、アムラーに代表される細眉をはじめとした、平成を代表する印象的な眉を4つご紹介しました。



今回は2010年以降に流行った眉メイクをご紹介します。





■2010年代前半~

第二次韓流ブーム到来「オルチャン眉」



このころは少女時代、KARAなどに代表される第二次韓流ブーム。

チャン・グンソクが出演して話題になった『美男ですね』をはじめ、韓国ドラマも大人気に。

同時に韓流メイクも注目を集め、韓国語で「かわいい」を意味する造語"オルチャン"メイクを取り入れる女性も多数。

今も韓国風メイクは人気を集めていますが、この頃のオルチャンメイクは少し毛色が異なり、マットな肌にハッキリとしたアイライン、明るめシャドウで際立たせた涙袋、色鮮やかなリップなどが特徴的。

そしてオルチャンメイクの最大のポイントが眉。

淡いブラウンのパウダーで太めにふんわり描いた平行眉が人気に。



このころから平行眉人気が高まり、上昇眉→平行眉へと眉の角度のトレンドが変わっていきました。



■2010年代中盤

中村アンがお手本!「直線太眉」が再ブーム



2014年に大ブレイクした中村アン。
彼女のヘルシーでハンサムな雰囲気に憧れた女性が多数。

かきあげ前髪や、潮風を感じるラフな巻き髪ロングヘアが人気に。

眉メイクはこれまで人気を集めていた淡ブラウンの明るめ眉から一変、濃く直線的に描いた太眉がトレンドに。

眉頭~眉尻までを一直線に描くメンズライクな眉メイクが人気でした。



「流行は20年で繰り返す」と言われていますが、バブル時代から20年強…太眉ブームが帰ってきました。



■2010年代後半~現在

自眉を活かした「ナチュふさ眉」



太眉ブームは落ち着きましたが、引き続きやや太め眉がトレンド。

特にここ数年は自眉のようなふさっとした質感や、眉の毛並みが感じられる"リアルな眉"が人気。

眉にリアルさと立体感が求められる時代に。

それに伴い、眉メイクアイテムも多様化。

眉マスカラやアイブロウリキッド等、ナチュラルでふさっとした質感の眉を作るアイテムがより注目されるようになりました。

少し前までは眉頭~眉尻までほぼ太さが変わらない太く一直線の眉がトレンドでしたが、

最近は眉山から眉尻にかけて斜めに下げ、眉尻にややくびれを作るカーヴィーなラインが人気を集めはじめている傾向に。



以上、今回は2010年代前半~現在の眉メイクをご紹介させていただきました。

そして今年はさらに眉メイクに変化が!

明日は来たる『令和』に注目されそうな
眉メイクについてご紹介します^ ^



goodbye with a smile. ☺︎





◼︎著書
『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)
『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)


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