2022年6月8日(水)
~術後編~
オペ室から病棟に運んでもらっている時に、
私は一度目が覚めました。
天井が動いてたから
(あ・・・移動してる)
ガタガタガタッ
(エレベーター乗ったんか・・・)
眠すぎて
また目を閉じました。笑
次に目を覚ました時は
暗くなった病室で、
足元で看護師さんが掛け布団を
かけてくれてるような感じでした。
目を覚ました私に気が付いて
「あ、お疲れ様でした。暑い?」
声が出なくて首を横に振っただけ。
「術後は熱が上がってるから、暑くなったり何かあればボタン押して呼んでね」
と。
その後また記憶がなく....
次に目が覚めた時、
ベッドの横にあるモニターの隅に
小さく時間が表示されているが
しんどくてあまりよく見えない。
20時だったか...22時だったか...
「2」という数字は覚えてるけど
何時だったか...
まだ朝になってない事に絶望。笑
時間が過ぎなくて辛かった。
痛くはなかった。
術前に、永竿先生に言われた通り、
「重い」
とにかく胸元が重くて重くて。
おもたーーーーーーい岩が胸の上に
乗せられているような感じ。
本当に痛くないねん!
永竿先生は
「痛いというよりはね、胸の上に猫が乗ってるような感じで重いんですよ。」
と言ってたけど、
いやいや、これは猫ちゃうで。
犬やて。中型犬やて。
うちで飼ってる犬くらいの重さ
余裕である!
めっちゃ重いもん。
猫の重さではないよ!笑
痰がらみの咳も出るし、
声も出しづらい。
そして体が熱い。
ナースコール・・・
「あつい?」
頷くことしかできない私。
足元の布団をどけてもらうとマシに。
私の経験上、手術した日って
基本的にめちゃめちゃ疲れてるから
眠くなるイメージやったのに
今回は全然そんな事なくて(笑)
おしっこもパンパンな感じで
寝にくかったです。
おしっこの管入れてるのに、
「この凄まじい尿意はなんなん...」
という感じでした。
看護師さんに尿意言ったけど
うーーーん、って
出るもん無さそうな感じで言われて
24時が過ぎて、
痛み止めの点滴が入ってようやく
眠れるようになりました。
それまでは
3,4分に1回、時計を見る感じで
時間が全然進まなくて辛かったです。
今思えば、
この日が1番
辛かったかもしれません。