また逆もよく聞きます。漫画・映画・ドラマ・ミュージシャン・小説がキッカケで日本を好きになった香港人。嬉しいことに香港人で日本語が堪能な方は沢山いらっしゃいます。
そういう話を聞くたびに文化芸能・エンターテイメントは国境を越えて愛されるのだから世界平和に繋がるやん。素敵やん。と思うのです。以前も同じようなことを書きました（ドラえもんの誕生日）
さて私はと言えば。香港映画「インファナルアフェア 無間道」１と２を公開当時映画館で観たにも関わらず、内容を完全に忘れていました。（３は多分観てなかった）
知らぬ間に記憶をデリートして、さらにゴミ箱からも完全に削除しますボタンを押していたようです。
このたび再び鑑賞し、そのことがわかりました。あれだけ衝撃的なラストなのに何故忘れることが出来たんだろう。シリーズ１が好きで２まで観に行ったくらいなのに。さすが私の完全忘却システム。相変わらずつつがなく作動してるなぁ。
インファナルアフェアだけでなくて「恋する惑星 重慶森林」も先日15年ぶり位にビデオで見返したら内容を完全に忘れていて（王菲フェイウォンのライブまで行ったのに！）新鮮な気持ちで楽しめました。
（あれ以来、街で香港警察を見ると胸が痺れるのですが病気でしょうか？ なんかね、キュンとするんです）
「少林サッカー 少林足球」もロードショーで映画館で観たのに今となっては思い出せるのが「面白かった」「ヒロインが可愛かった」ということだけ
ちなみに少林サッカー続編も映画館で観てますが、言うまでもなく内容忘れてます。
この法則で「天使の涙 墮落天使」も見返さなければならない。
こんな私に香港映画が好きだと言う資格があるのかどうか分かりませんが（ない）たまに街を歩いていると香港映画の中にいるみたいだなと思うときがあります。
屋台のお店で食べている時とか街市で人波にのまれながらおばちゃん達の声を浴びている時とか。
さて昨夜、インファナルアフェア２の舞台となった火鍋屋鴻福海鮮四季火鍋に行きました。
土瓜灣にあります。この奥に。
いい感じのローカル感です。映画を観たことがない方にも愉快に感じられるかもしれません。
二部屋あって、我々が通されたのは映画で使われてない方でした。帰りにどさくさに紛れてロケ地の方を撮りました↓
映画では１テーブルしかなかったのですが、ここですね
マフィアのボス四人とサムが食べてた所です。凄い!!!撮影した時の写真がありました！ボスたちとサム
私たちが通されたのはこちら。火鍋がごっついのです。
鍋をつつくのに立ったり、焼き網で焼くのに立ったり、普通の火鍋屋さんとは少し違います
これは食べ始める前の写真↑
まるで食べた後のような
日曜の19時台で満席です。
ここは普通話（北京語）か広東語が出来ないとお店の人に嫌がられます。これは香港では珍しいことですが。
私の友人は北京語が出来るので、お店の人とのやり取りは全部おまかせしちゃいました。友人がいなければ帰らされていたかもしれないので友人に謝謝です。（北京語で謝謝くらいは言えます
）ちなみに夫は予約電話を英語でしたそうですので店員さんによるのかもしれませんね。
火鍋は友人がトマト味のものをチョイス。
Open Riceでは二種類のスープにしている写真がありますが、店員さんには一種類にしてと言われました。
焼き網も出来ます。
海鮮やお肉など。
焼きは蛤、チキン、鴨肉、野菜などを注文しました。エビ・ホタテ・イカなども焼けます。
ビール三本くらい頼んで、たらふく食べて１人230HKD。香港の火鍋屋にしては安いです。
この街に来るのは四回目ですが、中国大陸からの観光バスが止まっていて、観光客が歩いているのをよく見かけます。
この日も中国人のお客さんがいました
ところでなぜ今になってインファナルアフェアなのかと言いますと、先月夫がシンガポール航空の機内でインファナルアフェアを初めて観てドハマリしたからです。
どれくらいハマったかと言うとシリーズ１～３までDVDを購入し二度観て（それを私も一緒に観た）
その後、美容師さんにトニーレオンの写真を見せてトニーレオンの髪型にしてと発注したほどです。
夫が美容室から帰宅した時「あら、なかなかのトニーレオン風ね。良かったじゃない」と言ったのもつかの間、
翌朝彼が自分で髪をセットしたら
「川谷絵音氏のようなキノコ型になってしまった…」と。
彼は自虐的にトニーエノンと自称していますが。
だから昨夜私は友人とトニーエノンと共に、インファナルアフェア２の舞台ロケ地となった火鍋屋さんに行ったのでした。
夫は一眼レフカメラを持参する気合いの入れよう。
今回のブログでは四枚ほどトニーエノンの撮影した写真を使っています。
おしまい
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【Info】
鴻福海鮮四季火鍋
鴻福海鮮四季火鍋 Facebook
網址: http://s.openrice.com/QrbS0L34000
地址: 土瓜灣 落山道86號地下巷內
電話: 2365 0112
北角からフェリーで九龍城Farry pierまで行き、そこから徒歩。あるいは九龍城Farry pierバス停まで、バスも色んなところから出ています。
追記
ブログをアップした後、香港人のMilkaさんから「ゲームで日本を好きになった」というコメントを頂きました。（当ブログのFacebookページの方へ）なるほど、ゲーム！日本のゲームも世界で愛されているのですね。気がつきませんでした。そのことをここに追記いたします。Milkaさん、ありがとうございました。
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