毒親育ちの
アダルトチルドレンを卒業して
自分未来を作るサポーター
カウンセラー💖苺花-Maika-です。
昨日、「あんのこと」
観てきました。
ユーチューブでも観た方が
色々と解説している動画が出ていますが
母親と祖母とあんちゃんと3人暮らしの
団地で
母親に暴力をふるわれているあんちゃん
12才から母親に売春を強要されて
それも母親が連れてきた客
16才で客に覚醒剤を打たれて
シャブ中になっていく
警察につかまり
警察と記者の支援によって
回復へのスタートにたち
いい大人たちの中で
回復していくのだが
コロナ禍で
人とあえなくなり
また覚醒剤を打ってしまう
あんちゃん
ざっというとこんなストーリーです
結構話題になっている映画
ヘビーな内容ではあるけど
この映画の中で
一番泣けたのは
あんちゃんが
母親と離れるために
家に帰って荷物をとって
出てくるところ
詳しくは書きませんが
逃げるように走って必死に
支援者の元にかけよってくる姿
無理やり支援者がいって
連れてくるのではなく
あんちゃんが自分で
荷物をとりにかえって
出てくる
これが大事なこと
心のなかで
がんばれ、走れ!って
思いました
走ってる姿をみて
大泣きしました
もう一つは
あんちゃんが働いている
介護施設の
オーナーさんの言葉
泣けました
こんな大人たちがいれば
大きな心の大人たちがいれば
こんなに傷つく子供は
いない
昔の私なら
こういう映画をみたときに
「私は売春なんてさせられてないから
私のほうがマシだ。この子かわいそう」
っていう思考になりました。
そう、誰かと比べて
優れているとは思わなくても
自分は劣っていないと思ったり
この子よりマシだって
思ったりね
そうやって自分を安心させていた
いろんな意味で
回復期にある私は
今回、この映画をみたときに
思ったのは
親の言いなりになって
そんなことをしてしまっていた
あんちゃんの気持ちがとても
わかった
私があそこにいたら
私も従ってたかも
しれないな ということ
そして、親から傷つけられている事実で
私と同じということ
私もあんちゃんも同じ
心からそう思った
映画を観終わって
心から思った
私は回復している
あんちゃんの傷は
あんちゃんにしかわからないけど
私にもあんちゃんの傷がわかる
求めていることがわかる
しんどいシーンで
胸がぎゅっとなる事は
なくなって
ある意味ひとごととして
ある意味私のこととして
冷静に心で感じれる
私の人生をあるいていく
幸せしかまっていない
私の人生
みなさんにも
ぜひみてほしい映画です。
よかったら、ぜひ
お友達登録してくださいね
↓