こんにちは!

 

国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。

 

今日は土用の丑の日ですね!

 

みなさん、ウナギは召し上がられたでしょうか??

 

去年は妊婦で、妊娠中の動物性のビタミンAが多く含まれるウナギは控えたほうが良い食材だったため、

 

去年食べられなかった分、今年が楽しみで楽しみで!(笑)

 

去年と二年分楽しんでやろう!と張り切って国産ウナギを買ってきました!

 

土用の丑の日にウナギを食べるのはウナギ屋さんの陰謀説などが多いですが、わたしが納得している中医学的・土用の丑の日説をご紹介しますね。

 

五行の五季は春夏秋冬と日本の梅雨(中国の長夏)ですが、ここに季節の変わり目に4回めぐってくる土用も含まれます。

 

そんな土用の期間中の、12日ごとにめぐってくる丑の日が、「土用の丑の日」なわけです。

 

中でも夏の土用は五行の「火」の季節である夏から「金」の季節の秋に代わる変わり目の時期。

 

ほかの土用は相生関係で季節が移り変わるのに対し、この夏から秋の季節だけが相克関係で移り変わるので特に気を付けるべきとされているそうです。

 

そこで、夏の「火」を消すため、北(丑)の方角の守護神である玄武の色「黒」にちなんで、「水」のなかにいる「う」がつくもの・・・としてウナギになったそうです。

 

ウナギは湿気を伴う痛みトラブルににも効果があり、体を温めも冷やしもしない、万人に使える滋養強壮食材!

 

このシーズンに元気をつけるのにもってこい!

 

そんなわけで今年は、ご飯の中に脾の強化に、刻んだ山芋と胃腸を整え気の巡りを良くする紫蘇、紅しょうがを混ぜて、その上にドーンとウナギをのせました。

 

 

 

 

今年は土用シーズンにもう一回「丑の日」があるそうで(8月1日)、今日忘れてたー!という方はぜひ二回目の丑の日にリベンジしてみてくださいね!

 

 

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