プランターで野菜や花を育てていますが、背丈のある野菜を育てるにはプランターでは物足りないです。

背の高い植物は、根っこも地面から見えている高さ分と同じくらいの長さがあるといわれています。したがって、底が浅いプランターで育てると本来よりもこじんまりした高さになります。

小さなプランターでは入れる土が少なく、水をやってもすぐに乾くし、暑さ寒さの影響も大きくなるので栽培が長期に渡るといろいろ不都合な点があります。

 

そこで狭小スペースでも簡単な方法で畑を作ってみます。

 

 

 

 

 

 

 

用意するのは、農業のあぜを立てる土留め。これはジョイント式になって繋げられるプラスチック製の波板で耐候性があり強度もあります。

これをスペースに合わせて円周に組んで立て、その中へ土を入れていきます。

 

 

 

 

 

土は、園庭の落ち葉を堆肥にした場所から移しました。

 

 

 

 

 

園庭の土と堆肥が混ざり合い、ミミズもたくさんいて、畑の土には充分です。

 

 

 

 

 

 

 

水はけのよい土の深さ、その土の中に多様な微生物がたくさんいる畑の完成です。

園児の午睡の時間内で完成しました。