水曜日には、ヨーケン社専門講師による体育活動。

子ども達は、身体を動かして、様々な楽しいスポーツ体験が出来るので、この時間は待ち遠しいようです。

進級して初めての「ヨーケン体育」の時間です。

 

今回のテーマは「サーキット運動」。部屋全体に多種に渡るコーナーを設けて、コースに沿って進んでクリアしていく運動です。

 

 

まず柔軟体操で身体をほぐして…腹筋と背筋、腕から脚まで身体を伸ばし。

 

 

 

 

 

ちょっとグラグラするけど片足を上げてバランスポーズ。伸ばした両腕、手の親指を上に向けるときれいにバランスを取り易いよと秘訣を教えてもらいました。人間工学に基づく特性だそうです。

 

 

 

開脚前傾、床におでこがつくくらい、股関節と太腿、上半身を柔らかく延ばします。

 

 

 

静かに座って、話す人の方へ身体を向け、これからすることのルールを聴きます。

これから何か楽しいことが始まるんだと、これまでの経験から判っているから、期待を持って静かに聴けます。

落ち着いて話を聴けることは身に着けるべき望ましい態度です。

 

話を聴かずに勝手に単独で始めるより、話を聴いてやり方やルールを理解する方が、結局スムーズにみんなで楽しめるということが、これまでの保育園での集団生活での経験から判っています。

小単位での家族構成ではなかなか体験出来ないので、集団生活でより身に着く能力でしょう。

 

 

 

 

サーキットのコースを順に進んで行きます。

競争ではなく、軽く力試し。スタートもゴールもなくグルグル繰り返し。何度もチャレンジ出来ます。各コーナーを通して楽しみながら全身運動をいつの間にかやっています。

 

 

 

 

バランスをとって飛び石を渡って進みます。飛び石は大小、踏む面はボコボコ、こんもり山になったり、斜めになっていたり、落ちないように慎重に…「落ちたらワニに食べられる」などと想像力を発揮しています。

 

 

 

 

ドングリになって横に転がり…なかなか進みたい方向に転がるのは、まだ難しいようです。

 

 

 

 

 

肩の高さほどある跳び箱に跳びついてよじ登りマットの上にジャンプ!両足でしっかり着地して決めポーズ。着地の時は口を閉じて舌を嚙まないように…

 

 

 

 

充分活動して楽しむと、心身ともに満足、始まった時よりも表情も晴れやか、クールダウンして終わります。

 

進級して間もない自分たちのクラスに並んで帰ります。

順番に並んで、落ち着いて移動するのも集団生活では身に着けておくことが望ましい行動です。