年長児が近所の氏神様へ七五三詣りに行きました。

普段の園外保育とは異なり、制服制帽を身に着けて、神妙な雰囲気。心なしか年長児の貫禄も醸しています。

 

 

 

 

 

職場体験の中学生「お姉ちゃん先生」も引率に加わってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校入学の期待も高まってくる時期でもあり、成長の節目、自分たちの成長の喜びと育ててもらった感謝の気持ちを持って神社に向かいます。

 

もみすり器が完成したので、干していたイネの穂から種をとって、もみすりを始めました。

 

 

 

 

 

もみすり器がいつ出来上がるかと待っていた子ども達がさっそく興味を持って飛びついてきました。

子どもが協力して出来るように、持ち手を2つつけてみました。1人30回まわして交代しながらもみすりしています。

全ての米がすりあがるのがいつになるのかは分かりませんが、気長にもみすりしていきます。

お世話になっている農園から収穫の救援要請。

寒い日が続いた中で急に暖かくなったので、野菜が急激に成長して収穫を急がなければならないということでした。

 

昼過ぎから出向いて、保護者さんのお迎えの時間までに戻って新鮮な内に提供しようと収穫してきました。

 

 

 

 

 

 

コマツナ・ダイコン・カブ・ホウレンソウ。「ご自由にお持ち帰り下さい」と書き添えておいたら、親子でどれがどの野菜かと答え合わせをしたり、選んだりされて、ちょっとした野菜に興味や関心を持てる機会になっていたようです。

農園の方も、せっかく暑い時期から無農薬で苦労されて育てられた野菜が無駄にならずに喜んでいただけますし、野菜の値段が高止まりしている市場価格でもあり、園としてもその橋渡しと学びの場となれて喜んでいます。

この日は舞子保育園の創立70周年をお祝いするのに、普段は上がらない3階まで1歳児も上がって来ました。

よいしょよいしょとちょっとした山登りの様子です。

 

 

 

 

 

3階に園児が集って、70周年のお祝いの会を行いました。

 

 

 

 

 

昔の写真を紙芝居ふうにして子ども達に説明しながら、昔から今までの保育園の様子を伝えました。

園歌の歌詞が写真の並びになっていました。そのことが伝えられると、子ども達が、自然に声を揃えて歌い出しました。園歌が好きな子ども達です。

 

 

 

 

 

 

改めて、園歌に重ねた昔の写真に関心を持って見入る子ども達です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の給食は赤飯。献立を家で事前に見て来たある園児は、登園時から「今日は赤飯!」と声に出していました。

毎年お世話になっている谷口農園のサツマイモ畑へ芋掘り遠足に行きました。

 

 

 

毎年、この畑で芋掘りをさせていただいてます。

谷口農園では、初夏に苗を植えられ、イノシシが掘り返したり、天候不順で暑かったり、長雨が続いたりで収穫時期はサツマイモが巧く育っているかを心配されておられます。サツマイモが収穫時期に育っていなければ、ジャガイモ掘りにするかと悩まれておられたそうです。

 

 

 

 

今年のサツマイモは割と土中深くで育っていて、子ども達は掘り出すのに四苦八苦していました。先生だけでなく農園の方やヨーケン体育の先生にも手伝ってもらいながら、お芋掘りに精を出していました。

 

 

 

 

 

全力でお芋掘りに取り組んだ分、青空の下でいただいたお弁当とおやつがたいへん美味しかったようでした。

ずっしりと重たいお芋の袋を引きずらないように持ち上げて、収穫の喜びを実感していました。

春から収穫まで長い時間をかけてサツマイモを育ててくださった谷口農園の方にお礼を伝えて、満足して保育園に帰りました。

 

簡単に手に入れられなかったお芋は、家族への誇らしいお土産です。保育園に着いてからも「また行きたい!」と感想を伝えてくれていました。

年長児がお店で販売する品物を作り、2歳~4歳児がお客様になり、お買物券で買い物をする「お店屋さんごっこ」をしました。

紙コップを切り欠いてバンド部分にし、底の丸い部分を文字盤に見立てた腕時計を並べて売っています。

お客様にお勧めの品を積極的に売り込んでいます。

 

 

 

ジュース屋さん。

透明カップにカラースズランテープを丸めて詰め込み、ストローなどをつけてフルーツジュースやシェイクを拵えて売っています。

品数が豊富なので、どれを買おうか吟味しています。

 

 

 

 

 

ケーキ屋さん。

色とりどりの色画用紙や厚紙を重ねて、サインペンや切り抜いた飾りでデコレーションして並べて売っています。

 

 

 

 

綿あめ屋さん。コットンに絵具を沁み込ませ、割り箸を刺して、ラッピングフィルムで覆っています。

変わった色の綿あめに「これは何味?」と尋ねると「ネズミ味!キャハハ(笑)」との返答…

 

 

 

 

 

お買物券を向きを揃えて数え、集計して、「50枚ある!」「70枚!」と数の概念、多い少ないを理解しています。

 

 

 

 

買い物袋に封をするシールに「ありがとう」と書いています。

遊びの中で楽しみながら文字に親しみ、意味を理解しながら、文字が書けるようになっています。

 

 

 

 

買った物は買い物袋に入れて、封をしてもらって持ち帰ります。

 

封をしてしまうと中身は見えず、他の友達のものと区別がつかなくなるので、先生に個々に氏名を書いてもらって安心です。家に持って帰るまで開けないという約束で。

11月 園庭開放のご案内

19日は先着8組。随時ご予約承ります(当日のご予約は受けつけかねます)

 

☎078-782-6341

 

5日(火) 自由遊び

12日(火)自由遊び 

19日(火)六神社へ七五三詣り 園外に出ます(園集合→現地解散) 

26日(火) 自由遊び

 

持ち物:汗拭きタオル・帽子・水筒

対象は、お座りが出来る年齢のお子様です。

 

時:10:00~11:00

場所:舞子保育園 園庭(雨天時は保育室)

ハロウィンの日。衣装を身に着けて仮装した園児達が事務室に入れ代わり立ち代わりやってきました。

 

 

 

 

 

 

「おかしをくれないといたずらしちゃうぞ~!」との掛け声とともに事務室へ。普段は入ることのない事務室に静々入ってきました。

園長先生から「イタズラされたら困るわ~!」と一つづつラムネの包みをもらってニッコリ。

 

 

 

 

 

 

 

もらったお菓子は家に帰るまで食べないとの約束。

 

 

 

 

 

 

 

各クラス、グループに分かれて先生と共に来るのですが、中には何度も事務室に来ようとする子どもも。

楽しく特別なことが出来ることを面白がっていたのでした。

夏の初めから、秋口まで毎日のように花を咲かせていたアサガオが種をつける季節になりました。

砂場のネットに絡まって育っていたホシガタアサガオは、可哀そうだったので萎れるまで取るのは遠慮していました。

 

 

 

無数につけた種を見つけて一心不乱に皮を剝いては集めています。

 

 

 

 

来年5月くらいに種を蒔くと育つよと教えると、「その時は1年生になってる!」と期待を持って答えてくれ、ある小学校に兄姉がいる年長児が「1年生になったらアサガオを(授業で)育てるんだよ!」と知らせてくれました。


 

 

 

アサガオの種採りから、自分たちの翌年への成長の期待を感じていたようです。

 

 

 

ティッシュに包んで家に持って帰るという子ども達でした。

「字が書けるようになったよ!」と得意げに地面に指で書いてみせる子ども。

自分の名前を書いて、家族の名前も書きだしました。だいたい文字を覚え初めの子どもは、自分の名前の一文字から覚えて書き始めることが多いようです。それだけ自分の名前に接する機会が多く、親しんでいるのでしょう。

 

家族の名前まで書きだすのは珍しいケースだと思いますが、本人によるとお母さんに教えてもらったとのこと。

 

 

 

 

 

「先生の名前もかいてあげよか?」と書いてくれました。

 

興味や関心を持つと、子どもは瞬く間に文字を覚えて書くようになります。褒めてもらうとより得意になって書いてみようとします。

幼児の特性として、文字が左右反転する「鏡文字」を書いたり、バランスが崩れて読めないような、あるいは在りそうで無いような形の文字を書きます。その時にあまり大人が神経質に否定して正そうとするのは望ましくないようです。

楽しんで真似たり、無心になって書いて見せたり、見守ってくれている人と文字をかくことを通してコミュニケーションをとることを楽しむ、本人のそんな喜びを共感してあげるのが、文字を書く意欲を高めることにつながるでしょう。

 

気をつけてあげたいことは、夢中になるあまり書く面に目を近づけ過ぎて視力に悪影響が生じることにつながったり、ペンの持ち方に歪な癖がつかないように声をかけてあげることです。