
クラスでの「朝のあいさつ」前の年長児の様子。
椅子を子ども達が個々に運んで列になって座り、次の活動の始まりを待っていました。
先生の演奏するピアノに合わせてリズム遊びが始まりました。

男女交代でスキップ、前蹴り、リズムに合わせてストップモーションなどのゲーム性を持った動作をしてしばらく集団で楽しみました。心と身体をほぐして、気分を整えて安定させ、落ち着いて次の活動へ移るという意味もあります。
子ども達が明るい笑顔で楽しそうに活動している様子を見て、子どもに変調が無いかどうかも把握します。中には椅子に座ったままで前に出て来ない子どもがいることもあるので、その子どもの様子をその後の活動をよく見るきっかけにもなります。

この日は、当番が前に出て、歌に合わせて「食いしん坊オバケ」のペープサートストーリーを進めていました。
年長児になると堂々とした態度で、すっかり自分の居場所を保育園での生活の中に確立している様子です。当番の二人とも、にこやかに協力してストーリーを進めていました。
ほんの数年前の4月の入園時には、二人とも園の生活に馴染むまで、しばらく涙をこぼして過ごしていたのですが、大きな成長です。

真っすぐにグラグラせずに立って、活き活きと声を上げて朝のあいさつも出来ています。
個人として尊重される集団生活の中で、他者との良好な関係性を保ち、楽しく居場所を持ち過ごせる、これは一朝一夕には成せることではなく、毎日の生活の中で、少しづつ望ましい経験を通して身に着けてきた成長です。