時は春。
奈良県でお仕事の折に、せっかくなのでもう一泊していこうと、人生初ゲストハウスに宿泊しました。
皆さんゲストハウスってご存知ですか?
泊まったことありますか?
今回私がご紹介したいのは、
「町家ゲストハウス三輪」
ご夫婦でされているゲストハウスです。
夜間は、女性客が多いときは奥様が、男性客が多いときはご主人様がご担当され、朝にはご夫婦揃ってお見送りして下さいます。
今回は他のお部屋が全て満室だったため、一番良いお部屋を予約しました。
俗に言うスイートルームです。
ただし、ゲストハウスなのでお値段はそんなに高くありません。
照明が素敵。
まさに、あたたかみのある空間。
そして。持て余す広さ!
贅沢な気分でした。
注意すべきは、
パジャマを持ってくること
前日仕事でホテル泊だったこともあり、パジャマを持ってくることを思いつきませんでしたが、(こちらの)ゲストハウスにはパジャマがありません。
宿泊客は計5組で、全員が女性でした。そしてなんと半分は常連さん。
"また訪れたくなる"
そんな場所なのだろうかと推察しながら、慣れた様子でくつろぐお客さんたちを眺めておりました。
そんな中で、やや、人見知りを発揮。
意外と警戒心が強いのです。
ゲストハウスは、どうしてもほかのお客さんたちと顔を合わせるので、そういう意味では、苦手な方は苦手かもしれないなと思いました。
なので、だれかと一緒なら、そのあたりのハードルは低いのではないかと思います。
逆に、一人であっても、お母さんが気さくな方なので、みんなの輪の中に入れてくれるはずです。
お風呂は庭にある内風呂で、交代制。
お部屋によって割り振られています。
恐らくチェックインの時間などで決めて下さっているのかと。
お風呂はお庭にありますが、中に入ると基本的には普通の家のお風呂のつくりで、浴槽だけ木でできていました。
歯ブラシ、ドライヤー、綿棒
ありました!有り難い。
就寝前、宿泊客全員での晩酌会が催されました。参加自由でしたが、お水で乾杯だけお付き合い。
そのお水も、和歌山からお取り寄せしているのだとかで、美味しかったです。
朝。
そうそう、このゲストハウスには猫がいます。
ちなみに私は猫アレルギーなので、見た瞬間に、正直・・げ。と思いました。
が、基本的に共同スペースにいないので、アレルギー度数5段階中4の私も、特に症状は現れませんでした。
お掃除もしっかりされているのでしょう。
朝食は全員8時。
おかずは品数が多く、ツヤっともちもちの白米に舌鼓。
美味しさの理由は、調理の時も、例の和歌山のお水を使っているからなのだとか。
本当に、朝食が美味しかったです!!
この時にはほかの宿泊客とも徐々に打ち解けられ、色んな話を聞くことができました。
一期一会なので、どんな人と一緒になるか、こればかりは行ってみないと分かりませんし、それによって滞在の楽しさも変わってくるとは思います。
ただ、
訪れるご縁、に身を委ねてみるのも悪くないなと。
古民家をリノベーションされたと伺いましたが、古いというよりは、趣を感じました。
全体的な印象として、
古き良き日本家屋を体感出来、それでいて、清潔感があって、とても手入れが行き届いている印象を受けました。
「また来ますね!!」
「はいはい、待ってるよ〜」とお母さん。
しばらくして携帯が鳴る。
「はい?」
「キャリーケース忘れてますよ」
( ゚д゚)!!?
「ただいま〜」
「おかえり〜」
こんなに早く再訪するとは思ってもいませんでしたが、
そう。
ただいま、と言いたくなる場所。
皆さまもお近くで宿をお探しの際には是非、ご参考になさって下さい。
簡単な紹介動画youtubeに載せました。
こちらもみてみてね!
▶︎ ゲストハウスってこんな所
読んで頂きありがとうございました。
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