破れたハートを売り物に／甲斐バンド♪

【収録曲】

01．破れたハートを売り物に

02．ランデヴー

03．ダイナマイトが150屯

04．どっちみち俺のもの

05．ジャンキーズ・ロックン・ロール

06．陽の訪れのように

07．奴(ギャンブラー)

08．観覧車

09．冷たい愛情

相変わらず高齢者ドライバーの事故が多かったりするんですが、

昨日も大阪狭山市で89歳のおじいさんが運転する車が

スーパーに突っ込んで男性が亡くなり、

女性が重症を負った事故がありました。

アクセルとブレーキを間違えたということでしたが、

あまりにも同じような事故が多過ぎますよねぇ。

もうホントに最高でも80歳を超えたら運転したらダメですよね。

いくら大丈夫だと言っても、

事故はふいに起こるものですから強制的に

免許返納にしなければいけませんよねぇ。

これは1981年11月1日に発売された8枚目になるオリジナル・アルバムです。
このアルバムを初めて聴いた時の「破れたハートを売り物に」で
ちょっとびっくりしたというのか、
それまでの甲斐バンドの音楽とは違ってたこともあって
面食らったものでした。
バンドらしくないサウンドというのか、
コンピューター・ミュージックに転身したのか？って感じでしたね。
その後も含めて今となっては
甲斐バンドの代表作になっているものなんですが、
オープニング曲にも使えますし、
エンディング曲にも使えるというような万能曲だったりします。(笑)

収録曲のほとんどすべての曲が好きで、
とくに「どっちみち俺のもの」や「ジャンキーズ・ロックン・ロール」、
「陽の訪れのように」、「観覧車」なんかがいいですね。
「ダイナマイトが150屯」は小林旭さんのカバー曲だと知ったのは
ずっと後からでしたが、
正直言って小林さんが歌うものよりも好きですね。
甲斐さんが作ったものと勘違いするほどよく馴染んでいて、
実際にも甲斐さんはいまだによく歌っていますよねぇ。
「観覧車」はここに収録されていたオリジナルよりも、
あとからアレンジされた「観覧車'82」の方がよく歌われます。
このアルバムを作る時には相当な苦労をしたらしく、
「破れたハートを売り物に」のレコーディングだけでも、
実に120時間もかかったそうです。
そしてアルバム候補曲だった24曲のレコーディングは、
1100時間ものの手間を要したようでした。
思ったようなものが出来ずに相当苦悩したことでしょうね。