※この記事では、アトラクションの内容を扱っています。
トイ・ストーリー・マニア！
といえば！
昨年7月9日にオープンした、東京ディズニーシーのアトラクション。
500分（8時間20分！）待ちという最高待ち時間を記録するなど、
超人気のアトラクションで、体験するのにも一苦労。
○「トイマニ」は楽しいか
じゃあそんなに待って、楽しいの？
という疑問が生まれてくると思いますが…
楽しいです。
めちゃくちゃ楽しいですｗ
まぁ個人的に何百分も待つのはやりすぎだとは思いますがｗ
2時間や3時間なら待つ価値はあるんじゃないですかね。
まぁあくまでディズニー内での話ですがｗ
楽しくても1時間や2時間待つなんてばからしいと思う方は無理でしょうねｗ
東京ディズニーリゾート内では唯一の、
3Ｄメガネをかけながら乗り物に乗ってシューティングゲームを楽しむアトラクションです。
3Ｄ映像＋ライドというのは、これまでなかったので斬新なアイデアですね～。
（ＵＳＪにそういう名前のついたものもありますが、またそれとは違うタイプのライドです）
○長い待ち時間も楽しもう！
トイマニは、アメリカンウォーターフロントにできた新エリア、
トイビル・トロリーパークの中にあります。
新エリアについてはぜひこちら の記事をご覧になってください。
入口は、入ってすぐ目に入る大きなウッディの口！
ウッディの顔は8ｍもの高さがあります。
待ち時間が長いときは、そのウッディの口に入るまでかなり時間がかかります。
非常に長いときは、列はトイビル・トロリーパークをこえて伸びていくようです。
トイビル・トロリーパーク内は、『トイ・ストーリー』の仲間たちがたくさん。
ウッディの口が近くなってくると、待ち列の壁にはたくさんの絵が。
「このキャラクターは誰だっけ？」
「『トイ・ストーリー』ってどんな話だっけ？」
なーんて話を、絵を見ながらしてみては？
隠れミッキーをひたすら探すのもいいですね♪
○おもちゃの気分になってテンションを上げよう♪
建物の中に入ると、そこはアンディの部屋。
部屋中のモノが超巨大…そう、部屋に入った瞬間、
われわれはおもちゃサイズになってしまったのです！
塗り絵も迷路も、もう遊び終わってるみたいですね。
これはキャラクターたちを的にしたシューティングのおもちゃかな？
そこらじゅうにカードやシールが。
デコレーションが全部アンディのおもちゃになってるところが(・∀・)ｲｲ!!
3Ｄメガネを取る場所。
メガネを取ったら、乗り場はもうすぐです♪
巨大な扉を抜けると、そこは寝室。そこが乗り場になっています。
そこにもピクサー好きならついニヤケてしまうような演出がたくさん！
映画のように、壁にミッキーの時計がかかっていたり、
短編「ルクソーＪｒ．」に登場するボールや、
短編「マジシャン・プレスト」のポスターなんかもあります。
○トイマニはアストロブラスターの進化版か
ランドに「バズライトイヤーのアストロブラスター」というアトラクションがあります。
それもこのトイマニと同じく、『トイ・ストーリー』の世界をモチーフにした
ライド＆シューティングのアトラクションです。
『トイ・ストーリー』や「シューティング」といった点では両者は共通点がありますが、
その世界観もゲームの様式も全然違います。
バズ・ライトイヤーの方は、その名の通り、バズをフィーチャーしたアトラクションで、
スピンオフアニメ「スペースレンジャー バズ・ライトイヤー」の世界をモチーフにしています。
光線銃アストロブラスターを手にして、ライドで移動しながら実際にある的を狙うアトラクションです。
的にヒットすると銃に反応がきて、さらに的が光るものの、
あまり「当てた感」がないです。
対して、このトイマニは『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクター、
つまりおもちゃたちが、夜にアンディの目を盗んで「カーニバルゲーム」を開催し、
我々もおもちゃとなってそのゲームに参加する、というものです。
ちなみに、シーでは「カーニバルゲーム」、
またアトラクションの名前は「トイ・ストーリー・マニア！」ですが、
海外のものは「ミッドウェイゲーム（真夜中のゲーム）」、
アトラクション名も「トイ・ストーリー・ミッドウェイ・マニア！」となっています。
○どんなゲームが楽しめるか
トラム（4人乗り：前２人＋後２人）に乗り込み、
トラムについているシューティング・ローディッド・シューターのひもを引っ張って
的を狙っていきます。
キャラクターや的などはすべて３Ｄのスクリーンに映し出され、
立体的な映像や風などの演出とともにシューティングゲームを楽しめます。
トラムにもスクリーンがあり、自分の得点を確認できます。
ゲームは7つあり、6つのゲームで得点をかせいでいきます。
・パイ・スロウ・プラクティス・ブース
1つめは練習です。
ウッディやバズが的を用意してくれるので、
それにむかってパイをぶちかましましょう！ｗ
誰が的を用意してくれるかはお楽しみです♪
・ハム＆エッグ
ここから得点が加算されていきます。
ブタやアヒルの的に向かってタマゴを発射！
・レックスとトリクシーの恐竜ダーツ
ダーツを投げて、風船を割っていきます。
・グリーン・アーミー・メン・シュートキャンプ
ボールを投げて、皿をいっぱい割りましょう！ｗ
ちょっとびっくりする演出も。
・バズ・ライトイヤーのフライングトーサー
リトルグリーンメンに向かって、輪っかを投げます。
このゲームがいちばん難しいかも？
・ウッディのルーティン・トゥーティン・シューティン・ギャラリー
的に矢を当てていきます。ラストスパート！
・ウッディのボーナスラウンドアップ
たくさん高得点の的が登場します。とにかく矢を放ちまくりましょうｗ
○高得点を目指して、何回も乗りたくなっちゃう！
ゲームがおわると、アストロブラスター同様、
得点とレベルがわかります。
ただトイマニはそれも大きなスクリーンや手元のスクリーンに映し出される
親切設計。
トラムでの最高得点や、その日の最高得点なんかも教えてくれます。
この写真は建物の外のものですが、この動物たちがレベルを表しています。
さてこのアトラクション、
テレビゲームのようにシューティングゲームが本格的に楽しめるので、
より高い得点をめざして何回も挑戦したくなります。
待ち時間が長いので1日に何回も…ってのはちょっときついかもしれませんがｗ
そんなわけで、
比較的待ち時間の少ないアメリカのパークでも、
このトイマニだけは待ち時間がずっと比較的長いらしいです。
では高得点を狙うにはどうしたらいいか？
まぁ自分で見つけるのが一番楽しいと思いますし、
自分もまだよくわかっていないのでスルーしてもらって構いませんが、
自分が思うには
・画面全体をよく見渡し、隅にも注目する
→スクリーンは意外と大きいです。意外なところに高得点の的が登場します。
・特殊効果？的なものを攻略する
→特定の的を狙うと、新しい的が現れる、的なやつです。
風船のシューティングでは、溶岩の的を狙ってみてください。
それだけ知ってますｗ
・とにかくひもをひっぱりまくる！ｗ
→これが一番かとｗめっちゃ疲れます。
ちなみに自分が初めて乗ったときは、
14万6500点でビーバーさんレベルでした。
○なるべく待ちたくない！という方に
どうせなら効率よくまわって、なるべく短い待ち時間で乗りたいものです。
そこで、その方法を少し紹介します。
・朝めっちゃはやく並ぶ
これが基本かな、と思います。自分はやったことないですが。
開園前に並び、開園したらすぐさまトイマニに向かう。
トイマニは、ＦＰもすぐなくなってしまいます。
開園したらすぐ並べば比較的短い時間で乗ることができますし、
ＦＰはなくなる前に取得できるでしょう。
ただ、その日の混雑具合によって状況は変わってきますのでご注意を。
・アーリーエントリーを利用する
ホテルに宿泊すれば、15分はやく入園できる「アーリーエントリー」
が利用できる場合があります。
そのようなサービスが受けられるかは、必ず事前に確認しておいてください。
・夜まで待つ
閉園までいれる人限定になってしまいますが、夜まで我慢します。
夜になるほど待ち時間は短くなりますので、そこを見計らっていきます。
ただしもちろん、混雑具合によって状況が変わります。
また、乗れると予想される時間が閉園時間を大幅に過ぎる場合、
その日の案内は終了してしまうので注意しましょう。
たとえば、22時に閉園で、20時の時点で120分待ちの場合、
乗れるのは閉園時間の22時となります。
20時半の時点で120分待ちなら、乗れる時間は22時半となり、
大幅に閉園時間を超えています。
こういう場合、そうなる前にもうそのアトラクションには並べなくなります。
よく考えて、並ぶようにしてください。
ちなみに、だいたい閉園時間を15分過ぎる程度なら並ばせてくれる場合が多いです。
もし閉園時間までいれるなら、その方法がトイマニを短い待ち時間で体験する
もっとも簡単な方法だと思います。
自分はまだトイマニに2回しか乗ったことはないですが、
1回目は20時40分ごろ90分待ちとなっていたので並び始め、20分短い70分で乗れました。
2回目の時はこれまた20時40分ごろ80分待ちとなっていたので並び始め、半分の40分待ちで乗れました。
ただ、両日とも空いている平日の話なのでご注意を。
以上、トイ・ストーリー・マニア！の紹介でした。
新しいアトラクションは、オープン時はかなり混み、
時がたつにつれて空いていくものですが、
アメリカの例のように、あるいはほかの人気アトラクションのように、
このトイマニはずっと長い待ち時間になり続けるのではないでしょうか。
待ち時間もあるしちょっと大変ではありますが、
みなさんも鹿（？）レベル目指してぜひ体験してみてください♪