解体するゼヨ3 | 迷子の大人たち 3

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~ニワトリノニワ 非公認ブログ~ 
テキトー経営者のエー加減農業日記(昔は) 最近 っぽくなくなってきた。意外とマヂメ?更生した?

前回からだいぶ空けちゃった。

 

実は先週6年ぶりに千葉に帰省しました。湾岸エリアはオリンピックがあったせいで結構変わってた。あと母と久しぶりにゆっくり色々話しました。ま、そんなことより早く解体済ませなきゃ。

 

その前に、さっさと引っ越しだ。ゆーても写真がほぼ無し。スケジュールとしては、引っ越しの荷物がまとまったので解体を一時中断、荷物を運び去って綺麗にした状態で後は全て解体・撤去、という算段。

 

ハイ、引っ越し当日。4/26は朝早くから一人で4トントラックに荷物を積み始めた。トラックはユンボを借りた会社からのレンタル。9時過ぎにタケちゃん親子が到着、一緒に積み始める。

 

チキンの飼料米を入れてたコンテナにぎっしり詰めてた、事務書類・本・工具・最低限の梱包資材などは4トントラックへ。私の私物は自分の軽トラ、タケちゃんの軽トラにはワンコとニャンコ。

 

それでもだいぶ処分orオッチャンらにやったんだが中々積み終わらず12時頃ようやく終わって出発。タケちゃんがトラック、息子Tがタケちゃん軽トラ、私が自分の軽トラ、をそれぞれ運転。いざ、新天地へ。もし必要なもの全て残しておいて積んだら4トントラックがもう一台くらい必要だった。

 

さて、本来の予定では午前9時出発→13時徳島着、2時間で全ての荷物を降ろし15時頃出発→19時頃には戻れるかな、という感じだったのだが出発時点で既に3時間遅れている。一体どうなることやら・・・

 

途中積み荷を覆っていたブルーシートが外れそうになったり多少のトラブルがあり、ようやく到着したのが16時半を過ぎていた。

 

ともかくワンコとニャンコを降ろしたところで新天地上陸記念に。

 

 

初めての長旅にみんな疲れている。と、さっそく新天地でウ○コしてるヤツがいる。こら、そんなとこにウン落としてんじゃねー

 

この時点ではまだ明るかった。休む間もなくまずは新天地の農地のテキトーなところにまずパレットを敷き、その上にブルーシートを敷き、その上にトラックから荷物を降ろして積んでいく。全部積んだらブルーシートで全体を覆っておき引っ越して来るまで放置の予定。

 

3人で休まず働いたが終わったのは8時を過ぎていた。それから私の仮住まいであるアパートに荷物を降ろしたら9時過ぎ。四万十へ帰ったら私は寝る場所もなく空いてる風呂屋もないのでとりあえず近くの日帰り湯に、タケちゃん親子は近くの牛丼屋で飯を。

 

9時半過ぎに合流しいざ、戻るぞー。私の軽トラは農場にそのまま放置したので帰りはタケちゃんの運転するトラックの助手席に。息子Tは軽トラ。

 

私は早朝から動きっぱなしで疲れ切っていたのだが、久しぶりにタケちゃんと色々話していたらウトウトする間もなく4時間があっという間に経ち四万十へ着いていた。タケちゃんは私を気遣ってタバコも吸わずにずっと運転してくれた。有り難う。

 

農場(瓦礫の山)に到着したのは深夜1時半。もう眠る場所もないのでアクアの車内で車中泊。足の伸ばせない狭い車なためぐっすりとは眠れず空が白み始めると外は雨。この日はみんな疲れただろうから休みに決め、車の中でまたウトウト・・

 

そう言えば解体期間中嫌がらせのように雨が降った。まるで梅雨のように。お陰で農場は泥んこの沼状態。Tがユンボ乗って暴れまわった波板の破片や木片や鉄くずがその泥に埋まって作業を更に困難にしていた。

 

それはともかく、9時半過ぎに息子Tが来たが休みにした旨を伝えタケちゃんの田植えを手伝ってこいと。田植えは息子と二人なら3日ほどで終わるハズだった。しかし翌日タケちゃんから電話があり、田植え機が壊れたから暫らく息子を貸せないと。

 

目の前の現状に愕然としながら決意を固める。

 

 

うむ、仕方ない。やるしかないな。ようやく初めてのユンボに乗る決意を。地道に一人で片づけて行くしかない。

 

しかし、これホントに片付くのか・・・

 

 

全然終わりが見えない。とは言え、初めてやることだからそんなもんだろう。ともかくやるしかない。もう次は決まっているのだから、と萎えそうな気持を揺り起こす。

 

しかしこの日から疲労困憊でも車中泊のため眠れず、な地獄の日々が続くのだった。

 

 

またしても一旦中断。