先日更新した記事（アホ日記36）が何故か削除されてました。
ので昨夜復活させたらみなさんアクセスしてしまったようで。裏切って済みません。昨日は久々のプール復帰で頑張って更新しようとしてたのも虚しくうたた寝して気づいたら2時を過ぎてました。
さて、続きから。沖縄編の最後ね。
琉球村で2時間ほど時間を潰した後、暫らく国道58号線を南下し嘉手納基地を横目にドライブしていたのだけどお昼に間に合わなそうなのでルートを変更し沖縄自動車道へ。
カーナビに従って那覇の一つ手前の西原インターで下り、国道330号線を那覇市内へ。暫らく走るとナビの案内は国道を外れ、ちょっと見覚えのある通りへと差し掛かった。
国際通りだ。
確か一度目に来た時辛うじて一泊したホテルがこの通り沿いにあったと記憶している。
でもなんでこんな信号ばかりの道をナビしてくれたんだ？
帰りの飛行機の前にせめて母とソーキそばでも食べようと妹に教えてもらった「那覇そば那覇亭 」という店に向かっていたのだ。
そのまま国道を走っていれば早かったものを・・・・この、オバカーナビ！
ま、昼前に着いたから良としよう。というか、予定外にわずかに残る沖縄の思い出に触れられたのだからむしろラッキーというものだ。
着いた。
ここの豚肉はあぐー豚を使ってるらしい。
そうそう、温泉同行会のオッちゃんから、沖縄行くならあぐー豚の仕入れ先を聞いといてくれと言われてたのだった。
いや、オッちゃんが興味があるのは肉じゃなくて子豚の生産の方。結局ネットで調べて教えといたけど。
メシ、来たぞ。
沖縄そば（ソーキ入り）と沖縄風炊き込みご飯とモズクの酢の物の定食。今更だけどソーキというのは豚のアバラ肉のこと。
普通沖縄そばというと甘辛のチャーシューがのったヤツで、ソーキそばというとチャーシューの代わりにアバラ肉がのったのモノを指す。
ま、僕の解説は必要ないとは思うが。
上にヨモギの生の葉っぱがのっていたので、「それ苦いんじゃね？」というとパクッと食べて数秒後にﾆｶﾞｧーとやっていた。ｵｲｵｲ
しかしヨモギって沖縄と関係あるの？と思って調べてみたら、ヨモギは沖縄ではフーチバーというらしく、沖縄料理に欠かせない野菜なのだそうだ。へぇ～
ゴーヤと言い、ヨモギと言い、沖縄人は苦いのが好きなんだろうな。
ともあれ。とんぼ返りになるはずの一泊二日の結婚式旅行が思わず半日の観光に恵まれ、辛うじてソーキそばも食べられたのは運が良かったというべきか。
もし次回があるのなら。
次回の沖縄は絶対北部のジャングルをテント一つでさまよい、焚火の火でヤンバルクイナの焼き鳥を焼いて頭からバリバリと喰らってやる・・・・・そう心に決めた。
チキンじゃねーけど。天然記念物だけどな。
帰りの飛行機はガラガラだった。
往路は満席だったのに。みんなクリスマスまで帰らんのか？
アディオス、沖縄。
僕にはリゾートは不要だけど、次来るならもうちょっと深く琉球の歴史を考察してみたい。
高度一万メートルの上空で。
僕は青と白の境目をぼんやりと眺めていた。
今、沖縄は再びキナ臭い。いつまで人類は隣人との戦争を繰り返すのだろう？
進化の法則。
僕はかつて宇宙の進化の法則について書いた 。宇宙にはとてもシンプルな法則が、その全ての根底に流れていると思う。
その法則が、分化と統合。
量子レベルから精神レベルにまで当てはまるその法則は人類に関しても例外ではないと思っている。
つまり、今は別々の民族に分かれ細分化している人類はいずれ一つに統合される、ということだ。
どこかで見たのだが未来の地球人は白黄色黒の三色がミクッスされた肌を持つ混血が究極に進んだ人類になると。
ガイア理論 はご存じの通りだと思う。
地球を環境のレベルから一つの生命として考えるという理論である。でも、僕はそれだけじゃないと思う。
意思のレベルから見ても実は僕らは地球という一つの意思にコントロールされているのではないだろうか。
つまり、僕らの意思はもっと深いレベルで地球の意思であり、ひいては宇宙という単一の意思に突き動かされているのではないか？
僕らは無意識のレベルでその意思に動かされ、人と会い、魅かれ、恋をし、愛に発展し、家庭を持ち、子供を残し、その子供が、また、出会いと愛を繰り返していく・・・・
僕らはそれを赤い糸と呼んでいる。何のことはない宇宙の意思に動かされている、ただそれだけのことだ。
「妹の結婚 沖縄編」 完。
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