【ネタバレ有】黒執事 Book of Murder 上巻@梅田ブルク7 感想 | 日常的宇宙スナイパーまどろみ事件(2次元の中で遊んで喋って満足する夢日記)

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大阪発

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黒執事 Book of Murder 上巻@梅田ブルク7


おくればせながらみにいってきました~♪
上映回がおおいからか、お客さんもほどほどの人数で快適にみれました^^
ここにたどりつかれた方はほぼ今回の「幽鬼(ファントムハイヴ)城殺人事件編」の内容はご存知の方ばかりだとおもわれますが、万が一はじめてみます!どんな内容か気になってしらべてたらうっかりたどりついちゃった!なんて方は、是非ひきかえしていただいた方がよろしいかとおもいます......
だって、今から感想かきつらねますけど、語彙力のないわたしの文章をみて「あ~こんなかんじ?だったらいいや」なんておもわれないか心配で心配で......((((;゚Д゚))))
原作しっててもめちゃくちゃないたもん!!。゚(゚´Д`゚)゚。原作でなかなかったのにめちゃくちゃないたしめちゃくちゃドキドキしたしめちゃくちゃつづきが気になったもん!!。゚(゚´Д`゚)゚。うごいて、しゃべって、効果音がつくだけでこれだけかわるのかと、人生ではじめておもったのではなかろうかというくらい出来がよすぎて、ほんと映画館の大スクリーンでみるのにもってこいなすばらしい出来ばえになっておりましたので、みにいく予定の方はわたしの感想はみられない方がよろしいかもしれません......
自分には自分の感想があるからお前の感想なんて暇つぶし程度なんだという方のみご覧いただけましたらさいわいです......

























サーカス潜入の一件から数ヶ月、とある日のファントムハイヴ家のキッチンに突如あらわれた女王陛下秘書武官兼執事のグレイとフィップス。



初っ端からここのバトルのぶっとばし感がすごい!!わー!めちゃくちゃうごく!うごきまわってる!!メイリンのうった弾丸がマトリックスしてるー!!!!てなってもう興奮!☆・:゚*オォヾ(o´∀`o)ノォオ*゚:・☆ バルドメイリンで散々あそんだ(←)後、間にはいったセバスチャンがもってたシュークリームが剣にささってそれをたべるシーンなんですけど、原作ではパクっといっちゃうのになんかすごい腑におちないかんじでいぶかしげにしながらパクってしててそっちのグレイもセバスチャンきらい臭がすごくでててなんかよかった~!←ヲイ

Wチャールズの用件は、女王陛下の遠縁にあたるドイツの客人をもてなすこと。女王陛下たってのねがいということですが、シエルはなぜ面識のない人間をもてなさなければならないのか、相手方も気がやすまらないのではといい拒否。しかし、

「"先だっての件"で陛下は伯爵の報告に疑念を持っておられる」

といわれひきうけないわけにはいかない状況だと判断。
先だっての件=サーカスの事件で、シエルは女王陛下に「誘拐された子どもたちの救出」をめいじられていましたが、手おくれだった為全員をなきものにしてしまいました。報告に虚偽はありませんが、手おくれだったというのはシエルの判断だということと、ケルヴィン邸がもえているのをみていたWチャールズがどんな報告をしたか~ですよねェ。
それをすぐに察知したシエルは正餐会を承諾。Wチャールズがかえった後、セバスチャンと女王陛下からの手紙をみながら「この手紙の真意をよみまちがえるわけにはいかない~」みたいなセリフが追加されててすごくわかりやすくなってました!これはただの正餐会じゃないんだぞ!的な。←何

2週間後、予定どおり正餐会は開催され、ぞくぞくとファントムハイヴ邸にあつまるゲストたち。
ゲストの選抜はもちろんセバスチャン。

劉・藍猫ペアは坊っちゃんがよんどいてといったのでよばれた勢。
うしろにみえるのは、舞台演出家のグリムズビー・ギーンと大人気オペラ歌手のアイリーン・ディアス。




よっぱらってアイリーンにセクハラする御仁が主賓であるゲオルグ・フォン・ジーメンス、
間にはさまれている気のよわそうな客人は造船王の御曹司パトリック・フェルペス。




あとはダイヤモンドの研磨業をしているカール・ウッドリーとお目付役で参加したグレイ、
そして、今回の語部であるアーサー。



はやらない眼科医で合間に物書をしてるけどうれたのは一作だけって、あなたそれ、アーサー・コナン・ドイルさんじゃないですか!!!!!!ファントムハイヴ家におよばれしていたんですねェ......←ちがう

こんな大層なゲストの中になぜ自分がよばれたのかと場ちがいな雰囲気に気おされてしまい正餐会のすみで一人お酒をのむアーサー。彼の隣にやってきたシエルになぜ自分をよんだのかをたずねると、シエルはアーサーのかいた某雑誌に掲載された長編がおもしろかったとはなします。人選はセバスなのでシエルがおもしろかったとかいってたのをきいたのかしら??人気がないお話だったようでもう続編をかくことはないというアーサーですがシエル坊っちゃんのコトバでまたかく気になったりしないかな~

正餐会ではセクハラからのトラブルで一時はどうなることかとおもいましたが、シエルがアイリーンをかばってお酒をあびたり、セバスチャンの見事なシャンパンタワーのおかげで場はなごみ一応、一件落着。シャンパンタワーの際、シエルが「またか」みたいなことをいっていましたがこれはアレですよね!サーカス編の第1話からの「またか」ですよね??このお話がサーカス編のつづきだということがよくわかるセリフで一人で「おぉ~!」となっていました。スタッフさんさすがです......ありがとうございます!(´;ω;`)ブワッ

ジーメンス卿がねむってしまい、部屋におくるセバスと一緒に自分もねむくなったといい自室へもどる坊っちゃん。そして事件はおこります。

使用人達がかたづけをしているとジーメンス卿の部屋のベルがなり、使用人ズでむかいます。部屋の前に到着すると同時に中から何かがわれたような音とジーメンス卿のさけび声が......!!ドアは施錠されていた為セバスがけやぶってはいると、そこには椅子にすわったまましんでいるジーメンス卿が......!!
おおきな物音に勢ぞろいしたゲスト人。はじめは密室殺人事件だ!なんてさわいでいましたが、針と糸があればこんなの外からでもできる稚拙なトリックだというシエル坊っちゃん。すると、犯人はこの中にいるんじゃないのかというグレイのコトバで全員のアリバイをさぐることに。セバスチャンと使用人ズは後かたづけの為キッチンにおり、グレイ・ギーン・アイリーン・フェルペス・アーサーはビリヤード、劉・藍猫・ウッドリー卿はラウンジにいたということで、アリバイが証明できないのは自室でねむっていたというシエル坊っちゃんだけ......(´;ω;`)犯人がこの中にいようが誰かが屋敷に侵入していようが自分たちがいきてかえれる保険がほしいというグレイのコトバから、坊っちゃんは一番安全牌なアーサーと共に鎖でつながれ一夜をすごすことに。坊っちゃんの部屋ではぬけ道があるかもしれないということでアーサーの部屋でねむることになった2人ですが、アーサーがすごくおにいちゃんで坊っちゃんの頭をおもわずなでなでしちゃったり、自分の弟とくらべちゃったり坊っちゃんにまけずおとらずかわいい!!ずるい!!←えー

そしてセバスチャンの行動も不明。なぜか真夜中に使用人ズの部屋へむかい明日からの仕事をたくし、再度坊っちゃんの部屋をおとずれ、枕をわたし、アーサーに坊っちゃんのことをよろしくおねがいしますといいのこし、さってしまいました。

翌朝。セバスチャンの昨夜の行動理由が判明。
シエルにおこされたアーサーは、セバスチャンがおこしにこなかったと説明、そしてやってきたのは田中さん。まさかとおもいいそいでかけつけるも、セバスチャンはジーメンス卿の部屋で胸を火かき棒でさされ死亡していました........
いやいや、セバスチャンがこんなことでしぬわけがないのでまた何かあるんだろうなァくらいしかおもわないですし、シエルもそうなんだろうなァくらいにしかおもわなかったのですが、セバスチャンの死体をみてなきじゃくるフィニとメイリンだったり、自分たちもかなしいけど坊っちゃんの方が何百倍もかなしいんだろうというキモチからセバスチャンをモノあつかいするゲストにたいしおもわずどなってしまうフィニだったり、彼の死を解明する為に大雨の中庭にとびだしたり、坊っちゃんとセバスチャンがいなかったら今の自分達はなかったと号泣する2人を冷静になだめながらもセバスチャンの死を本気でくやむバルドだったり、そんな3人にやさしく傘をさしだすタナカさんだったり......................


もう号泣


しかないですよね。原作ではちょろっとしかなかなかったというかセバスチャンいきてるからなーくらいにしかおもわなかったので、使用人ズのセバスチャンダイスキ加減がつたわりすぎてもう涙腺決壊!。゚(゚´Д`゚)゚。セバスチャンみたいなオールマイティ人間(悪魔だけど)がおぼえのわるい自分たちにいろんなことをおしえてくれたのはもしも自分に何かあった時の為じゃないのか!とかいうバルドに、いやそれはあながちまちがいじゃないけどバルドたちがおもってるような意味ではなよなーとかおもいながらも涙がとまりませんでした......使用人ズのファントムハイヴ家への忠誠心最高です........

セバスチャンの死にかくれて、なんとフェルペスもしんでました。フェルペスは昨夜ころされたジーメンス卿の隣の部屋が嫌だということで坊っちゃんの部屋でねむっていたのですが、もがきくるしんだようなしに方に今までとはちがう殺人方法だということがみえます。よくみると首元に何かにかまれたような痕が......

「まるでカーミラですわね」

ドラキュラとはいわず、わざわざ女吸血鬼の名前をだすところに女優魂をかんじますね、アイリーンさん。
坊っちゃんの部屋の鍵はセバスチャンだけが保管場所をしっている為部屋にはいるのはほぼ不可能。今までころされてきた3人を1人で殺害するのはアリバイ的に無理があるということで共謀策もでてきて全員が混乱する中、とりみだし方が尋常ではないウッドリー卿。

「本当は全てお前が仕組んだことなんだろう!!この女王の番犬がっ!!」

公にはされていないファントムハイヴ家の顔をあかすウッドリー卿にさげすんだ目と「座れ」というコトバをむけるシエル。激昂したウッドリー卿がシエルに手をあげようとするも彼をおさえつけたのはなんとタナカさん.....!!!

「この屋敷におかれましては坊っちゃんに仇なす者」

「何人たりともこの使用人共 容赦致しませぬ」

あざやかな柔術におもわず目をかがやかせるアーサー。笑 状況をわすれ柔術をしっている劉にくわしくきこうとする姿をみるに物書の血がさわいだんでしょうか。笑


現状、3人を殺害することが絶対に不可能であったアーサーに話をすすめてもらうことにしたのですが、この時の坊っちゃんのたのしそうな表情がたまらない......!!まるでゲームでもたのしんでるかのようにって、そうなんですよねェ、これ坊っちゃんにとってはまちがいなくただのゲームですからねェ。ただの物書のアーサーが闇に足をつっこんだことにきづく瞬間だったのかもしれません......
手はじめに手荷物検査をしましたが収穫はなし。もしかしたら本当に何者かが屋敷にもぐりこんでいるのではないのか.....と推測をはじめたところで、キッチンの扉をはげしくたたく音が!!

「坊っちゃん!!怪しい奴を捕まえました!!」

と使用人たちがつれてきたのは、

「ジェレミー・・・」

坊っちゃんがジェレミーとよぶその男は地元の牧師で相談役だということ。

「では気軽にジェレミーとお呼びください」


声がセバスチャンですけど!?!?!?!?



劇場も失笑の嵐。笑
もしかしたら今回の話まったくしらずにみにきてる人もいるかもしれないのに.....!!とおもいつつ、え、でも小野パイセン声の幅こんなにせまくございませんよね??絶対わざとですよね???この失笑の嵐を期待してたってことですか?????・・・どっかでみられてる!?!??!?!←ない




というところで上巻終了!


いやー、最後にいいところというかいい演出でおわりましたね!笑
こんなことされたらつづきがたのしみになることまちがいなしじゃないですか!!!
ところどころはしょられてる部分はありましたが、それによっていきなりの場面転換でわけがわからないとかはまったくなかったし、セバスチャンの服をぬがせて身体をしらべるシーンはR18どころかR女性みたいなかんじになるくらいエロくなっちゃうからなくなったんですよねわかってますよもうあんなのみせられたらそれこそ劇場血の海になるんじゃないのかってくらいエロかったですもんね...........あ、だからってOVAでぬがせないでくださいね!絶対ですよ!!!←誰

下巻の上映は15日からということで、15日をのがすとみにいけなくなりそうなのでできれば初日にいきたいなァ......